【体験談】金太、マスカットナイフで切った話
おはよう、こんにちは、又はこんばんは。
がみさんちーむです(所属1名
30代にして初めての転職をしてから早3ヶ月・・・・・
CCNA、合格した💯
— がみ/Gami (@GG_gami) March 15, 2025
コマンド入力と一部成績終わってたけど合格は合格や!!!うおおおおおおおこれで俺もネットワークエンジニア!!!
入社後も3月にはCCNAに受かり、4月に受けた応用情報も手応えアリ・・・
転職されて、なんか人生順調そうですね!?と思われたかと思います。
まぁぶっちゃけ、転職はして良かったなと思ってます。
ただ、別のとこで実は大事件が発生していました・・・・・・・
2024年度、激動すぎた。
— がみ/Gami (@GG_gami) March 31, 2025
良い意味だったけど今日で変わっちったな
この意味深ツイート(ポスト)の”答え合わせ”、させていただきたいと存じます。
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※今回の内容は大変、センシティブでショッキングな内容が含みます。
そういう話が苦手な方、望んでない方は見ないことをオススメします。
特に男性の皆様は何かが大変痛くなる話も含みます。
私も思い出して今痛いです、予めご了承下さい。
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3月22日(土)、私の誕生日でした。
ご存知ではなかった皆様、覚えておいてください。
来年は祝ってください、お願いします。
その日、私はどこに行ったかというと、奈良の某婦人科に来ておりました。
「なぜ男が婦人科に?」と思ったかもしれません。実は”精液検査”に来ていました。
入籍してから約2年、なかなか授かりものに恵まれませんでした。
もうお互い30代。年齢も年齢なことあって、気ままにのんびり考えるのもどうかな~と思っており、「お互い念のため検査しとこか」ということで、受診しました。
そして、かみさんが予約を取ってくれたのですが、まさかの自分の誕生日でした。もうちょっとええ日はなかったんか??
そして検査当日。
その病院は、受付はするものの検査自体は外部委託をしており、事前に採取したものを病院で提出する形でした。採取するものは受診の3時間前以内。1週間以上溜めたもの。採取時はコンドームの使用は不可で、容器へ直に採取したものと、結構なかなかにルールが厳しいものでした。
そんなこんなで、無事提出はできたものの、調べるのに1週間以上かかるのでまた来てね~とのこと。自分もこの時は「誕生日に精液検査てw」くらいの軽いノリに思っており、検査結果もかみさんの通院時についでにお願いするなど、軽く見ておりました。
そして、3/31(月)────
この日は仕事で、朝は出社し、18時に退社して19時に帰宅。いつも通りの日常でした。
しかし、家に帰ってきたら、かみさんが深刻な顔で床に体育座りしてました。
「なにか仕事でつらいことあった???」と聞いたら、かみさんから返ってきた言葉は、まさかの内容でした…
「がみさん、全くいなかったって・・・・・・・・・・・・・・・」
渡された用紙は、この前の検査結果でした。
そこに書かれていた内容は、「精子:認められず」との文字。
運動率が低いとかは聞いたことあったのですが、認められずとは採取したものを顕微鏡などで探したが、そこには全くいないということでした。
伝えた後、途端に泣き崩れるかみさん。すまんな、原因は自分でした……
授かりものがなかったのは、男性不妊だったわけです。
男性側の不妊治療はまだまだ認知も薄く、治療も進んでいないことから奈良など地方では医療自体やっていないとのことでした。
そこで調べてみると、大阪には男性不妊でも有名な医師が在籍しておられるとのことで、藁にも縋る思いでその病院へ行くこととなりました。
次の週の土曜日、私は大阪に来ていました。
とある超高層ビルの中にあった病院で、様々な検査が行われました。
まずは触診。管が詰まってないか、巣の大きさなどの確認。
精液の再検査。病院内にある”採取室”で行う。なんかHなマンガに出てきそうなお部屋ですが、実際は某ビデオ個室みたいな部屋でした。(様々なジャンルのAVも完備されてて、ちょっと笑ってしまった。)
そして血液検査。遺伝子的な問題なのか、ホルモン的な問題なのか、それとも閉塞的な問題なのかを血液で判別できるとのこと。医学って凄すぎる。
検査には1ヶ月近くかかるので、また来てね~ってことで、その日に帰宅。
帰ってからは不安とドキドキで、毎日が憂鬱でした。
自分もそうですが、かみさんも相当ストレスだったと思います。そのストレスを与えてしまっている自分の惨めさ・不甲斐なさもダブルパンチでしたね。こんな普通じゃない身体でごめんよ、と毎日懺悔してました。黒か白かわからないことにも拍車がかかり、お互い気持ちが晴れない日々を過ごしていました。
そして4月末の某日────
面会し、見せられた資料と告げられた内容は
「精子なし、遺伝子問題なし、ホルモン問題なし」の【 無精子症 】とのこと。
ただ、精子を作れという脳からの指令値は異常に高くなっており、「非閉塞的な問題が高い」という内容でした。
非閉塞的な問題は、手術で金太を切り開いて(!?)精子を採取するTESEというものがあり、それを受けましょうということになりました。
ということで、善は急げということで、5/10(土)に手術日が決まりました。
自分は受けることになった手術はmicro TESE(顕微鏡下精索精子採取術)と呼ばれ、主に「非閉塞性無精子症」の方を対象に行うもの。
(以下説明文抜粋、内容を読まないことを大変オススメいたします)精巣を切開し、手術用顕微鏡下で精巣組織を観察し、よりよい状態の精細管を選別して採取する方法です。 採取した精細管を細かく刻み、精子を見つけ出します。
片方の精巣で精子が回収できない場合は、もう片方の精巣も切開します。精子を回収できたあとは、顕微授精を行います。手術中に痛みはほとんどありませんが、術後は違和感が5~6日残るケースが多くあります。日帰り、局所麻酔で手術が可能です。
この手術による採取率はおよそ30%
上手くいけば片方のみから十分に採取できることもあれば、両方の金太を切らないといけなくなったり、また1回目で取れなくても2回目では取れることもあるが、1回目で不可能判定が出ることも・・・
ということで、金太マスカットナイフで切ることになりました。
高校の頃、友人とふざけて歌っていた歌が
まさか現実になるなんて………😭
手術が決まってから、少しでも採れるようにと”色々”していました。
ゴールデンウィーク3日目────
— がみ/Gami (@GG_gami) May 5, 2025
長野の諏訪大社を巡ってお参り🙏
帰りは特急しなの→ひのとりで電車旅〜 pic.twitter.com/VfwQSh65zo
GW中、長野にある諏訪大社へ。
実は「子宝祈願」のご利益があるとのことで、神頼みを。
ファルコン・ランチ pic.twitter.com/Id7L4mH5kQ
— がみ/Gami (@GG_gami) May 9, 2025
少しでも精力をつけようと前日には奮発して鰻重を食べたり。
他にも、亜鉛などの栄養剤を飲んだり、お酒を控え、お風呂ではなくシャワーにし
大好きな銭湯でのサウナも封印し、パンツもトランクスに変えて
自転車・バイクに乗らず、歩いて駅まで通勤し、当日に備えました。
まぁ直前の悪あがきな気もしますが、少しでも可能性を高めたい一心でした。
無精子症などの男性不妊は、先天的なものもあれば、後天的なものもあります。
その中で、自分はいくつか原因に当てはまってました。
自転車に長時間乗る
サウナに高頻度で通う
アルコール、カフェインの大量摂取
睡眠時間が短い
禁欲しすぎ(5日〜)
ヘルニアの治療歴(過去1回の手術歴がコレ)
うーん、あまりにもマイナス要素・・・
自分は該当しませんでしたが、「喫煙」「ノートパソコンを膝に乗せての使用」「育毛剤を飲む」などもあるようです。皆様、お気をつけて。
そして手術当日、5/10(土)────
手術は9時から、手術前の3時間前から絶飲食。
日帰り手術だけど、局所麻酔なので意識はある。
自分の金太マスカットナイフで切られるのが恐怖すぎる。しかも採取しているところを手術室のモニターで一緒に見られるとかいうVIP待遇付き。うれしいのか???
病院に着いたら、手術着に着替え、点滴と抗生剤を打って暫し待機…
点滴をしてくれた看護師さんから「この手術は初めてですか?」と聞かれ、そうですと返事。すると、「この手術めっちゃ痛いらしいですけど…がんばってくださいね!!」とのありがたいお言葉が。いや、何ビビらしてくれてんねん!?!?
すでに震えていたのに、もうこの時点で恐怖心はMAX、SAN値ピンチ!

ついに呼ばれ、連れられて手術室へ徒歩で向かう。怖すぎて金太が震え上がる。
手術室では箇所が箇所なだけに開脚するのかと思いきや、意外と普通に仰向け姿勢。
大人数に囲まれ、いざ手術———
目の前は青いシーツで遮られ、麻酔はされているものの
めっちゃ痛い。しっかり痛い。アホほど痛い。
痛いと申告したら追加される麻酔。この注入されるのもめっちゃ痛い。
そして横を見ると、ウワサのモニターがあり・・・
金太マスカットナイフで切るのが見られました。ここで気絶したい人生だった
痛い、冷や汗が止まらない、横を向けば恐怖の光景。
でも、これで採取ができればええんや…なんとか耐えろワイと頑張っていました。
採取が始まり、採取したものはすぐ横で顕微鏡にて探すという内容。
しかし、顕微鏡チームから絶望の声が。
「全く、見つかりません」
片方を開けたが精子らしきものは見つからず、結局もう一方を金太マスカットナイフで切り(めっちゃ痛い、激痛)、採取して顕微鏡にて探す。
「全く、ありません」
結局、両方から採取したがそれらしい声が上がることはなく、手術は終了。
手術後は歩いて待機室まで戻り(激痛)、鎮痛剤の筋肉内注射と座薬注入を行い、ベッドで横になって結果を待つ。約1時間待機。
最初はまだ麻酔が効いていたのか、お話しする余裕もあったのですが30分後…
切れ始めたのか、あの金的の脳天を貫く痛みの最大時が永続的に続くバージョンが起き、待機室で呻いてました。記憶が朧気になるレベルで痛かった…いやもう叫んでいたかも。すみませんでした。
約1時間後、手術を担当してくれた先生が待機室へ来られました。
手術結果を説明してくれるかと思いきや。まさかの「1週間、調べるのでまた来てください」とのこと。手術中に、良い話は聞こえてこなかったので、配慮してだったのでしょうか。激痛で呻く私を見かねて、鎮痛剤を追加投薬していただき、なんとか私服に着替え、会計をして病院から帰りました。
追加の薬が効いたのか、帰宅中はだいぶ痛みがマシになってきて、電車内で叫ぶ事態は防げました。連行されなくてよかった……^^;
なんとか家まで帰り、それからは「寝る→痛みで起きるので鎮痛剤投薬→寝る→…」の繰り返しをしていました。
次の日は日曜日でお休みでしたが、結局家でその延長をしていました。
なんせ、金太が何かに触れれば激痛のため、イスに座るのも激痛。太ももに触れても激痛、歩くのも激痛、意識があれば激痛の”地獄”でした。鎮痛剤は、あくまで金的された時のジーンとした痛みが消えるだけで、触れれば金的の恐怖です。地獄???
激痛に耐えるだけならまだしも、結果がわからない(しかも悪い結果の可能性大)ため、不安とストレスで食べ物も喉を通らず、かみさんも泣くわ泣くわでつらかった。
月曜日、仕事を休もうかも考えましたが、転職早々のためまだ有給が存在しないため、なんとか引きずり足で出勤し、デスクワークのため座るのも激痛ですがなんとか仕事をこなし、引きずり足で退社。そして気絶したように寝るが、痛みで起こされる以下略
結局、ジーンとした痛みは木曜日くらいまで続き、苦しみながらも仕事しました。
かみさんは精神的ショックから体調を崩し、数日休まられておりました。それがある意味、正常かも。結局、今日まで涙を流していない私のが異常、かも
1週間が経ち、先日5/17(土)────
病院へ行き、運命の判決。結果は・・・・・
『 Jonsen’s score count 2 精細胞は認められず 』

score3以上あれば、まだ可能性はあると言われているそうですが、2以下は絶望的。
まぁ要は自分の遺伝子を残すことは不可能と宣告された訳です。
現実、今回受けたTESE手術は何回も受ける方はおられます。
自分も1回目がダメなら、地獄のような痛みだったけど挑戦したい!という気持ちでした。2回目受けて可能性はあるかと聞いたところ、
「残念ですが、無理です。他の方法を考えてください。」とのこと。
覚悟はしてましたが、いざ断言されると心にくるものがありました。
宣告後は、何をしていたかというと・・・
対戦よろしくお願いします #DSRun pic.twitter.com/Q9KxYmvaLE
— がみ/Gami (@GG_gami) May 17, 2025
RTAイベントのボランティアに行っていました(!?)
元気やんけ!!!!!!!!!!!と思われるかもしれませんが、
これは数カ月以上前から決まっており、せっかくリロイ氏からお声がけいただいたのもあってキャンセルはせずに行こうと思ってました。ちょっと当日テンション低めだったり、昼からの参加になってしまってすみません!
で、まぁDon't Stop Running #13に参加したわけですが行って良かったです。
家に帰ってたら間違いなくそのままどんよりしてましたが、ずっと関わってみたかったRTAのイベント、そして走者を直に見られて、笑う場面もあって気が紛れました。
今回、走られた皆様、そして企画していただいた運営の皆様とリロイ氏、ありがとう!
「Don't Stop Running #13」
— Don't Stop Running (@D_S_Run) May 17, 2025
全作品終了しました!
配信でもお伝えしましたが、DSRは次回からしばらく、京都の「さろん淳平( @salonjunpei )」での開催となりますので、よろしくお願いいたします!#DSRun
RTAイベントである「Don't Stop Running」#DSRun
今後は京都にて開催予定とのこと!
RTAに興味がある方、参加してみたい方はぜひ上のXをフォロー!!
────今後について────
正直、ここからがスタートだと思います。
かみさんとは話し合って、「離婚」という選択肢はなくなりました。本当にありがとう
「2人の人生を歩む」に関しては、かみさんは子どもが欲しいという願いを叶えたいので、とりあえずは無しの方向性。
残る選択肢は「精子提供」「養子縁組」「里親制度」あたり。
また、 Jonsen’s score count 2 の無精子症と診断はされましたが、東京などのもっと大きな病院ではそこからでも子どもを授かった治療の事例があり、そのわずかな望むに賭けるのも良いかなと思っていたり。(まだ詳しく調べていないのでわかりませんが…)
これから時間をかけて、じっくりしっかり考えていく所存です。
あと、健康第一で!アルコールは控える!痩せる!ととのうは程々に!
一応念のために、今回この記事を通してなんですが
決して私を「憐れんでほしい」「同情してほしい」との思いはありません。
「こんなこともあるんだな」と知ってもらえる機会になれば幸いです。
こうなってしまったのも運命なんだと思いますし、宿命なんだと思います。
こうして書くことで気持ちを整理して、今後どうしていくか
どの道を選んでも、絶対に後悔がないように情報を収集して、共有して、最善の選択ができるよう考えていきたい。自分もそうですが、かみさんも、そして何よりも子どもに笑顔になってもらえる選択肢を考えたい。そう思っています。
もし同じ境遇の人がおられたら、共有できたらうれしいです。
DMやコメントなど、お気軽にお声がけください。
男性諸君に今すぐ検査しろ!と伝えたいわけでもないです。
知らない方が幸せだし、もしその時、必要になった時調べればいいと思います。
「ブライダルチェック」たるものがありますが、その時に男性側がするのもいいんじゃないかなと思います。まぁそれで破談になったとかそういうのは自己責任で…
不妊治療に関して、女性側は前向きに取り組む傾向は高いと思いますが、男性は「俺は悪くない!」という謎の自信がある方も多いと聞きます。でも、男性側の無精子症は100人に1人とも言われているらしく、これを読んでいる男性のアナタも…
今回、診断を受けるまで無精子症?エロマンガの世界じゃん!とか思ってました。
まさか自分がなるなんてね…まぁ1%と聞けば、結構お仲間はいるかもね。気を強くして、がんばりましょう。まぁそれでもやっぱ、世知辛いね
そんな私ですが、変わらず仲良くしていただければ幸いです。それでは
P.S. まだ金太は痛いです。
