数値から学ぶ、やさしい体の教科書。第30回|コリンエステラーゼ355。体の“作る力”が、今しっかり動いているということ
このnoteは、
**「数値から学ぶ、やさしい体の教科書」**シリーズの第30回です。
体調が悪くないときこそ、血液検査の数値に耳を傾けてみたい。
**「何もない=何もしなくていい」ではなく、「調子がいい今をどう守るか」**を考えるための記録です。
コリンエステラーゼ355。体の“作る力”が、今しっかり動いているということ
コリンエステラーゼ(ChE)は、肝臓でつくられる酵素のひとつ。
血液中のたんぱく質の一種で、主に
✅ 肝臓の合成力(つくる力)
✅ 栄養状態
✅ 筋肉や神経の代謝バランス
などを総合的に反映する、**「体の活動レベルと栄養状態のスコア」**ともいえる指標です。
今回の僕の数値は、355 U/L。
基準範囲内で、しっかり動いている“元気な合成力”の証拠でした。
一般的な基準値と今回の位置づけ
コリンエステラーゼ(ChE)
基準値(U/L)今回の数値おおよそ220〜530(※施設により差あり)
355 U/L → 中央〜やや高めの安定ゾーン
この数値が安定しているということは、
✅ 肝臓がちゃんと働いている(合成機能◎)
✅ タンパク質・栄養素がきちんと吸収・代謝されている
✅ 慢性疲労や肝機能低下の兆候は見られない
という、静かだけどとてもポジティブなサインです。
💡コリンエステラーゼの「へぇ〜」
・数値が低いときは?
→ 肝硬変、慢性肝炎、栄養不良、長期ストレス、癌、甲状腺機能低下などが背景にあることも。
・数値が高めのときは?
→ 肥満傾向、脂肪肝、糖代謝の活性なども含む(※高すぎなければ“元気”のサインとも読める)
・355は「無理せず、でもきちんと代謝できている」状態。
→ まさに「健康の真ん中」を表すような数値。
ChE 355が教えてくれたこと
✅ 体の“工場”である肝臓がきちんと機能している
✅ 食べた栄養が吸収され、使われ、再合成されている
✅ 暴れすぎず、弱りすぎず。中庸な元気さが保たれている
つまりこの数値は、「今の食事と暮らしは、体にちゃんと届いてるよ」という合図だった。
この状態をキープするためにできること
✅ 良質なたんぱく質(肉・魚・卵・大豆)をしっかり摂る
✅ 肝臓を守る習慣(休肝日、早寝、添加物を控える)
✅ ビタミンB群、亜鉛、鉄など「合成の材料」も意識
✅ 自分のペースで運動を続け、“動かす代謝”を維持する
おわりに
コリンエステラーゼ 355。
この数字は、体の中の“つくる力”“働く力”が、きちんと動いているという静かなサインだった。
見た目の元気さより、数字が映す「内側の健やかさ」。
こういう数値に気づけたとき、暮らしへの信頼感が少し増えた気がする。
「まだ大丈夫」じゃなくて、「今ちゃんと動けてる」。
そう思えることって、健康管理の小さなごほうびなのかもしれない。
身体の声を聞いて半年かけて試したことをこちらにまとめました!
みなさんの人生がより良いものになればと思っています。
とくに、
なんとなく不調なみなさまへ
「いつも疲れてしまう人」
「甘いものがやめられない人」
「気分で行動が左右されやすい人」
