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tarohanamana
言葉が出なくなった、あの日から
小学1年の音読の授業で、
言葉が思うように出なくなった。
みんなが普通にできることが、
自分にはできなかった。
ただ読むだけなのに。
それが当時は、とても恥ずかしかった。
クラスメイトには吃っていて笑われた。
教師には「落ち着いて話せば大丈夫だよ」と言われた。でも、それはそういうことじゃない。
落ち着いても、出ないときは出ない。
何も知らないのに言わないでほしい。
今も発表は嫌いだし、
飲食店でメニューを注文するのも苦手。
たった一言なのに、
頭の中で何度も練習してしまう。
吃音は、努力不足でも、気のせいでもない。
こういう人がいることを、
みんなに知ってほしい。
