「なんで私が東大に。」は君が頑張ったからだよともそっと教えてあげたい
「なんで、私が東大に!?」という広告、街中でよく見かけます。
真っ黄色で興味を引くキャッチコピーのため、大量に見かけるような気はしているものの、もしかしたらイメージほど多くは張られているものではないかもしれない気もします。
「東大に」の部分は「早大に」や「慶大に」など違うこともありますが、横に合格者と思しき人の写真が載っているのは大体同じ。
「志望校に合格できて嬉しい!!」
の笑顔だろうな〜と思いつつも、
「あの広告の写真に載るんか〜大学入ったら絶対いじられるやん・・・」
という感情や
超有名広告に出られて誇らしい気持ちなどが入り混じったあの顔、私は結構好きです。
親しい友達とBBQをやっている時にはまず絶対見られないなんとも言えない顔なので。
すごく良い大学に合格もでき、誰もが知る広告でデビューも果たし、将来もきっとパイロットとかっしょ!・・・と思われる彼らで、さぞ自信満々かと思いきや、横の文字は意外にも自信なさげな言葉が書かれています。
「なんで私が東大に?」
もちろん、彼らが本当にそう思っているかは関係なく広告のキャッチコピーとしてそれが使われているだけ、というのは重々承知しているのですが、
漫画でも吹き出しをつけるだけでその人が喋っているように見えるのと同じで、横に「なんで私が東大に?」と書いてあるだけで、その人が言っているように感じてしまうのです。
なのであの広告を見るたびに言ってしまいたくなります。
「君が良い大学に行けたのは、君が頑張ったからなんだよ」
「君の頑張りは誰のものでもないぜ、自信を持っていいんだよ」
と。
完全に余計なお世話でしかないのですが、広告見るたびにその表情を見るのと彼らを励ましてしまうのはもはや条件反射になってしまっています。
私はおそらくそんなことを思っていないであろう人に、勝手に「そんなことないよ」と脊髄で褒める不思議な人間になっているようです。
もう意味わからん。
