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【雑記】Goethe InstitutとVolkshochschuleのドイツ語授業の差

昨日、初めてGoethe Institutのドイツ語授業を受けた。
ドイツでドイツ語授業を受けようと思うと
まずこの2つの機関が候補に上がると思う。

一般的に言えば
・高品質/高価格のGoethe Institut
・低品質/低価格のVolkshochschule
になると思う。

今の所僕が思うのは
・安定して能力を伸ばせるGoethe
・良くも悪くも刺激が大量にあるVolkshochschule
という印象である。

簡単に説明しようと思う。


コスト

クソ高いGoethe、安いVolkshochschule

まず、一番気になるのはコスト。
Goethe Institutというのはドイツ語学習の総本山のような存在で
世界で活用できるドイツ語のテスト・授業を提供している。
いわゆる由緒正しき語学学習の場とも言えるが
とにかく価格が高い。
僕が3ヶ月のコースに参加した時に大体13万円程度。
週2回、各2時間半のコースがである。
月割りすると4万円くらいだ。高い。

Volkshochschuleは、ドイツ語だけではなく
生涯学習という目的から運営される、誰にでも門戸をひらく学校だ。
主にはTelcというドイツ語圏で通用するテストを提供する。
Goetheとの差は、世界どこでも通用するものではないということらしい。
なので、ドイツ語学習者にとって、GoetheのテストかTelcのテストかで
人によってはマウントを取り合う。

で、肝心のコース金額は
大体2ヶ月で4万円。Goetheのように週二回、3時間である。
※但し、コースを全て履修し終えるには2期受ける必要あり。

月割りすれば2万。半分だ。安い。

ちなみに、先生が配布する教材に関しては差はなく、一緒の巷の教材を活用する。
つまり教科書はこれだけ値段が離れていようが一緒である。

授業の質

明らかにできるGoetheの先生、ガチャが発生するVolkshochschuleの先生

まず思ったのが、Goetheに所属する先生はクオリティが高め。
おそらく授業の体系が確立していて、それに基づいてやっているため
かなり授業の質が担保されている。
他の要素も結構ある(少人数か大人数か)とはいえ
進め方も丁寧で、説明も丁寧。
かつ将来僕たち学習者が準備するテストに向けた情報も提供される。

総じて、かなりやりやすい環境である。

反対に、Volkshochschuleはどうか。
まず、先生によって全く授業の取り組み方が変わっている。
そもそも教師もフリーランスがやっているみたいなので
たとえ教科書が一緒でも、やることは全く違う。
僕はずっと「当たりだ」と言われる熟練の先生の授業しか受けていないから
まだそこまでの差を感じているかと言えば違うが
一度先生の都合で代わりの人が授業をした時、
あまりにもつまらないということで授業の参加者がその時だけ激減した。

Volkshochschuleは、そういう「授業の質」に
関しては冒険しないといけない環境だ。

モダンなGoethe、古いVolkshochschule

Goetheは無駄なところまでモダンである。
ネットで授業を登録し、授業で学んだことは自分のポータルサイトで
復習ができるようになっている。
(とは言っても板書を書き込んだだけのようなものだ)
他にも、本当に使われるかは別として
コミュニティーも授業ごとに作られている?っぽく
生徒同士がチャットをそのポータルの中で
やり取りできるようになっている(っぽい)

あとは施設自体が結構金がかかってる。
先生は機械を使いこなすし、何より部屋にエアコンが付いている!(重要)
ただこんなところで僕たちの授業料が活用されていると思うと
もう少し安くして欲しいとすら思う。

では、Volkshochschuleはどうか。古い。
普通に昔の学校という感じ。建物からしてそうだし
先生もデジタルなツールを使いこなせない人も多い(ここも人による)

生徒同士のやり取りは僕らの場合、Whats Appで対応。
ペーパーの資料も配られていて、とにかく古い。

参加する生徒の質

ストレスのないGoethe、良くも悪くもストレスのあるVolkshochschule

GoetheにはEinstufungstestというものが存在している。
自分の意思でレベルを選び通うわけではなく
テストを受けてから振り分けられる。

そのため、基本的に参加者というのはかなりレベルが整っていて
授業を進行するにも、参加するにもストレスが少ない環境だ。

反対にVolkshochschuleにはそのようなテストらしいテストが存在しない。
もちろん先生が対象の生徒と話してダメだと判断されれば
そのコースを受けることはできないものの
基本的には自分が思ったレベルに参加するのはOKである。

ということで、授業の中には本来まだそのレベルで学ぶべきではない人もいれば
逆にできすぎてそのコースは余裕。という人も様々。

僕個人としては、このレベルの差をはっきりと感じることのできる
Volkshochschuleの方が語学学習への危機感を抱くことができるため
おすすめだと言いたいところだが
わからない人のために授業がとまりまくったりすることがあることを考えると
人によってはストレスになるかもしれない。

結局人のバックグラウンドは大して変わらない

意外だったのは、GoetheだろうがVolkshochschuleだろうが
結局は移民ということもあるのだろうか
金額や学校による、人間のバックグラウンドの差はなかった。

ただ年齢や経歴。というところだけを見ると
Volkshochschuleの方が豊かではある。
ただそれは授業に参加する人数に差があるだけだとも思う。

Goetheは少人数で10名以下、Volkshochschuleは20人近く参加
することも珍しくないからだ。

まとめ:安定を選ぶか、危機感を取るか

僕なりにこの経験をまとめると、
高い授業料を払い、
ストレスなく確実に勉強できる整ったGoetheを選ぶか。
それとも安い授業料で、
勉強する環境がガチャとなるVolkshochshchuleを選ぶか。

これは好みや個人の嗜好によって変わるだろうと思う。

正直、僕のように語学に対してあまりポジティブなイメージを持たない人間は
まずVolkshochschuleを勧めたい。

なぜなら語学学習に対して「やばい」と思わせてくれるのは
Volkshochschuleの方だからである。
僕のような「とりあえず言葉は伝わってしまえば問題ない」と捉える人間は
危機感を覚えないと勉強は継続しないのだ。

先生が悪い、環境が悪い、生徒が悪い。この反対も然り。
良くも悪くも、刺激を受けやすい。
明らかに高いレベルの人たちが繰り出すドイツ語に出会い
「自分もこのくらい喋るようになりたい」と思えたり
逆にあまりにも似合わないレベルで参加している人を見て
「自分はこうはならないように復習しよう」と思えたりする。
慣れるが、下手すると授業で笑われたりすることもある。
Goetheはあまりにもレベルが揃いすぎていて、その経験は多分できない。
そういう負の刺激を受けることは、とても大切である。

反対に素直に語学学習を進められるのはGoetheだ。
ドイツ語を勉強する。というところに集中ができ
参加者も同じくらいのレベルでストレスのない授業が展開される。

また、一番重要である先生のレベルが担保されていることもでかく
独学だけでは決して手に入らないような視点が確実に入ることもでかい。

日本の「語学学校」をイメージするなら絶対にGoetheである。

正直「卵が先か、鶏が先か」問題になる気はするが
現地の移民友達を作り、Volkshochschuleでよかった先生がいるか?を聞き
その人の名前を控えておき
ネットで調べて、出てくる授業をピンポイントで予約する。
これが一番コスパがいいとは思う。

ちなみに、ハンブルクでドイツ語学習を考えている人が
もしこのNoteを読んでいるなら
B2以上でおすすめの先生は紹介できるため必要があれば連絡して欲しい。

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