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X-Pro3の相棒。NOKTON 35mm F1.2 |ファインダーを覗く時間が、愛おしくなる。

カメラを構える楽しさをダイレクトに教えてくれる。
僕にとってX-Pro3は、そんな特別な存在です。
だからこそ、合わせるレンズにはとことんこだわりたい。
今回は、僕がこのカメラで愛用している、お気に入りのマニュアルフォーカス(MF)レンズ
「NOKTON 35mm F1.2」についてお話しします。
もしX-Pro3に付けるレンズ選びで迷っている方がいたら、ぜひ一つの参考にしてみてください。

X-Pro3/NOKTON 35mm F1.2

23mmか、35mmか

富士フイルムのAPS-C機に装着すると
フルサイズ換算で「50mm」の標準画角になります。
実は、購入する前はものすごく悩みました。
「50mmは、スナップには少し狭いかもしれない」
「定番の23mm(換算35mm)の方が使いやすいんじゃないか」
そんな迷いがありました。
けれど、実際に手に入れて使ってみると、その不安は一瞬で吹き飛びました。
驚くほど、自分の目にしっくりときました。
しかも、検討していた23mmのレンズよりも全長が短く、そして軽い。
軽快に街を歩き回るスナップの相棒として、これ以上の選択はありませんでした。

所有欲を満たす、最高のマッチング

性能はもちろんですが、この組み合わせは「見た目」がとにかく最高なんです。
X-Pro3のクラシカルな佇まいに、NOKTONの精密なメカニカル感が完璧にシンクロする。
カチカチとした心地よいクリック感、滑らかに回るフォーカスリング。
ファインダーを覗く前から
「あ、いま自分は写真を撮っているんだ」という
贅沢な没入感に浸らせてくれます。
そんな道具としての魅力が、このペアにはあります。

GFXを彷彿とさせる「写り」

そして、見た目以上に惚れ込んでいるのが「写り」です。
撮影したデータを大きな画面で確認したとき、ハッとさせられる瞬間が何度もありました。
その緻密で、どこか奥行きのある空気感。
それは、まるで中判の「GFX」で撮影したときの感覚に、ものすごくよく似ています。

コンパクトなAPS-Cのシステムでありながら、出てくる絵にはハッとするような上品さと、MFレンズならではの情緒が宿る。
ただ綺麗なだけじゃない。
記憶のベールを一枚通したような写りに、すっかり魅了されています。

迷ったら、この世界へ

「X-Pro3にどのレンズを合わせよう?」
もしあなたが今、そうやって迷っているなら
僕は迷わずこの「NOKTON 35mm F1.2」をオススメします。
ファインダーを覗き、じっくりとピントを合わせ、
シャッターを切る。
その一連のプロセス全てが愛おしくなる、最高の選択肢だと思います。
ぜひ、この心地よい画角と写りを、あなたのX-Pro3でも体感してみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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