見られるための家たち
北ブルターニュをゆるゆると
ナント在住の友人たちと時々、ブルターニュ・ロード・トリップを企画する。個展を開催中の友人を応援がてら、海岸沿いの村々を訪ね、モンゴル式ゲルに泊まるという、ボエームな旅に出かけた。

モンゴル式ゲル “yourte”
グランピングの一種だろうか。30戸余りのゲルが森の中に点在する。室内は快適で簡単な調理もできるが電気代は別途。サービスも値段も、ホテルとキャンプの中間位なのが私たちにはちょうどいい。



フランスの最も美しい村
古い家の内装を直し直し何百年も使うことが、フランスではよくある。地区全体の調和を保つために、外観を勝手に変えたりできない所もあるが、さりげない個性の主張を探して歩くのは、いとをかし。

港町らしく船模様のレース編みカーテン




夏の観光客であふれかえる海辺の村々は、見られることを意識しているというよりは、フォトジェニックな外観を競い合っているようにも見える。
工夫を凝らした窓や外壁に目を奪われれている限り、家の中を覗く好奇心なども芽生えない。なにも隠すばかりがプライバシー保護ではないのだ。
ブルターニュの色
ブルターニュといえば、青。天候によってグラデーションが変わる海の青。フランス人の最も好きな色のひとつでもあるが、3000kmの海岸線に囲まれたブルターニュではアイデンティティに等しい。




ブルターニュ風物詩
もう何年も行けていない夏の行事 Fest-Noz (夜の祭り)。ケルト民族だった過去生があるのか分からないが、音楽が聞こえると懐かしい気持ちになる。偶然見かけた音楽隊が快くポーズをとってくれた。


もうひとつの風物詩。。。

見られてもいいけど?的な演出がニクイ。
今回もブルターニュにしてやられたのだった。
