リトミック教室を始めるまで〜教室開講10年を振り返るシリーズ③〜【初めての体験レッスン会】
↑この記事からのつづきです。
【いざ開講準備〜初めての体験レッスン〜】
この記事では、2015年に教室開講に向けて「初めて開催した体験レッスン」についてお話しします。
〜何人集まったか〜
国内でも有数の大きな「市」ではあるものの、海沿いの小さな田舎町。
ピアノ教室での幼児向けのレッスンや、サークルとしての「リトミック」はひっそりとあったものの、
10年前はまだこの町に「リトミック教室」は存在していませんでした。
まさにブルーオーシャン!!

お借りしたスタジオさんが呼んでくれたフリーペーパーの取材もあり、
受け入れられないくらい、たくさん申し込みがあったらどうしよう!!
大儲けしちゃったらどうしよう!!
とにかく期待ばかりが膨らみ、
10月に教室を開講すべく準備をしていましたが、
9月すべての木曜日を体験レッスン日として設定。
わくわくして申し込みを待っていましたが、
ぽつぽつと問い合わせがある程度で、結局集まったのは6組でした。
現実を突きつけられて、焦りばかりが募ります。
〜体験レッスンからの入会数〜
いよいよ体験レッスン開始。
家族を相手に練習を重ねていたものの、元来、人見知りのコミュ障人間。
経験がないため応用もきかず、
「台本どおりに進めなければ」「入会してもらわなければ」と
わたしの必死さは、
参加してくださった親子さんにも伝わってしまったのでしょう。
6組中、入会を申し出てくださったのは2組。
たったの2組ではありましたが、この2組さんがいらっしゃらなければ、
教室が始まることもなかったし、
10年続く教室に成長することもなかった。
今でも、この2組さんには心から感謝しています。
〜2組から始まって、10年後〜
教室を始めるというのは、
どれだけノウハウを詰め込み、学びを繰り返したとしても、
「経験値0」からのスタートです。
スムーズに進められなかった。
しどろもどろになってしまった。
お子さんへの声掛けがうまくできなかった。
経験値がないのだから、どれだけ準備をしていたとしても、
思うようにいかないのは当たり前。
それについては、後悔しても仕方のないこと。
でもやっぱり、
当時、せっかく足を運んでくださった親子さんに
満足して帰っていただけなかったことは、今でも悔しい思いが残ります。
2組から始まった教室は、口コミで徐々に広がり、
1年後には10組、3年後にはスタジオを増やし、
出張レッスンにも呼ばれるようになり、
10年後の今では、教室で12クラス、外部で5クラスまで広げることができました(まだまだ広げたい)。
この10年間、参加してくださった親子さんが
リトミック講師としてのわたしと、教室を育ててくれました。
たくさんの子どもたちと出会うことで、
ものすごい経験値を得ることができました。
目の前の受講生さんを大切に、ひとつひとつ丁寧に対応していくこと。
それこそが、継続の秘訣です!
