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【デニム】大戦モデルは買えないけど。SUGARCANEとカットオフデニムで楽しむ大人の休日

デニムに関しては、人並みに通ってきた気がする。
アパレル時代はそれこそ毎日のように鏡を見て、シルエットや色落ちに一喜一憂していたし、クローゼットには今でもLevi's 501の「66前期 BIG-E」や、80年代の赤耳なしが大切に眠っている。

だが、最近の自分にしっくりくるのは、そんな「お宝」たちじゃない。
もっと自由で、少し泥臭くて、それでいて今の自分を肯定してくれるようなそんな3本だ。



1. 1万円のブラックデニムを、ハサミで「自分」にする。

最近の僕のユニフォームは、古着屋で見つけたLevi's 501エジプト製ブラックデニムだ。
値段は1万円。
その適度にくたびれたブラックフェードの質感が、今の自分の年齢にちょうどいい。

そのまま穿くのはどこか恥ずかしくて、買ってすぐに裾をハサミで切ってリメイク。
あえてほつれさせて糸を出している。
そこにチェルシーブーツを合わせる。
この「適当さ」と「品の良さ」のアンバランスさが、今の自分には心地いい。
歳をとって落ち着きたいけど、遊びは入れたい、けど頑張ってるように見られたくはないw(周りは誰も気にしていないことはわかっている)

2. 「大戦モデル」への未練と、SUGAR CANE。

もちろん、デニム好きとして「大戦モデル」への憧れは勿論今もある。
だが、今の異常な市場価格を見ると、流石に手が出ない。
昔だったら~と考えてしまうのは私だけではないだろう。
不動産を見て思うのと同じ感覚だ。(ん?違うか?)
都内で家建てると1億超えるらしい。だれが建てるんやw
すいません脱線しました。心の声が出すぎました。

僕は草彅剛さんのYouTubeを観て、その圧倒的なオーラを画面越しに浴びることで、なんとか物欲をなだめている。

その「大戦モデルへの想い」を形にしたのが、SUGAR CANEの1947モデルだ。 14オンス超えのガシッとした右綾デニム。
ざらつきが強く、いかにも「デニムを穿いている」という実感が湧く。
僕は性格上、どうしても洗わずに穿き続けるのは無理。
ちょっと潔癖である。
なのでバキバキのハチノスはできないが、洗うたびに少しずつ表情を変える、あの自然なブルーこそが今の僕の正解だと思っている。


3. 内田縫製の「虹」に、本当のかっこよさを教わった。

そして今、最も僕の心を動かしているのが、内田縫製(UCHIDAHOUSEI)の452-RAINBOW。 40周年のクラファンで見つけた一本で、穿き込むと生地が虹色に変わっていくという、遊び心が詰まったデニムだ。

内田縫製さんのインスタを覗くと、農作業をしている人たちのデニムが紹介されている。 それが、もうたまらなくかっこいい。 頑張って作った色落ちじゃない。仕事をして、汗をかいて、日に焼けて。そんな「生活の結果」として生まれた色こそが、最高に自然体で一番かっこいい。

僕もこのレインボーデニムを、そんな風に育てていきたい。 着飾るための道具ではなく、日常を刻むための相棒として育ててみたい。



💡 あとがき

大戦モデルを画面越しに眺めながら、自分の足元では虹色の変化にワクワクする。
落ち着きたいと思いながら、落ち着きたくないと思っている自分もいる。
キレイ目な服でまとめたほうがウケがいいとわかっているのに汚い服を着たくなる。

「一見バラバラなこだわり」が、今の僕という人間を形作っている気がする。人間そんなもんですよね。おわり。

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