レピドクロサイトとは

硬さ:5~5.5
ゲーサイト「針鉄鉱」と同成分で、同質異像鉱物です。
この両者は、産出状態も全く同様で、ゲーサイトの皮殻状集合体の表面に、レピドクロサイトの微細な結晶が付着しているものなどがしばしば見られます。従ってこれらの区別はなかなか難しいとされています。
斜方晶系の扁平な鱗片状結晶体で発見され、また、繊維状や雲母状の塊で見られるものもあります。
しかしながら、単体ではほぼ存在せず、石英属の鉱物の内部にインクルージョンとして混入した状態で発見されることが多いようです。
色は、ルビー赤色や赤褐色、橙赤色、帯黄色、黒褐色、褐色のものなどがあり、条痕は橙色です。
やや金属光沢をもった半透明石で、劈開は完全で、断口は不平坦状を示します。
名称は、ギリシャ語で鱗の意味のlepidosと繊維の意味のkrokeに由来します。
画像は
#レピドクロサイトインクォーツ #ファイヤークォーツ 11.5ミリ
