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毎日のつぶやき養生(2026.7.18)|三連休は「疲れの種類」に合わせて休む。夏に知っておきたい酸甘化陰と辛甘化陽

みなさん、こんばんは。
漢方薬剤師の玄(げん)です。
今日も一日お疲れさまでした。

今日は昨日の雨のおかげで、朝は少し気温が落ち着きましたね。

とはいえ、日中は湿度が高く蒸し暑い一日でした。

関東はまだ梅雨明けとはならず、じめじめした暑さが続いています。

梅雨の蒸し暑さもつらいですが、本格的な猛暑もこれからが本番。

体力を消耗しやすい時期だからこそ、普段以上に「休むこと」も養生の一つとして考えていきたいですね。

それでは、今日の養生です。


■三連休は「疲れに合った休み方」を

三連休が始まりました。
旅行や買い物へ出かける方もいれば、家でゆっくり過ごす方もいるでしょう。

せっかくの休日ですから、疲れをリセットする時間にもしたいですね。

中医学では、過度な疲労にはいくつかの種類があると考えられています。

・労力による疲れ
・思慮による疲れ
・房労による疲れ

例えば、体をたくさん使って疲れたなら、しっかり休息をとること。

考え事や仕事で頭を使いすぎたなら、軽い運動や趣味、深呼吸などで気分を切り替えること。

そして、何事も「ほどほど」を意識することも大切です。

「休む」といっても、すべて同じではありません。

自分がどんな疲れ方をしているのかを知ることで、より効果的な休養につながります。

■鼻炎が長引く人は「胃腸」も労わって

今年は花粉症の始まりが早く、冬の終わりから春先、そして梅雨(初夏)まで、後鼻漏や鼻炎の相談がとても多い印象です。

中医学では、胃腸(脾)の働きが弱ると、水分代謝が乱れ、痰や鼻水が長引きやすくなると考えます。

せっかくの三連休だからといって、毎日アイスや冷たい飲み物、甘いものばかりの食生活が続くと、胃腸に負担がかかり、体調を崩しやすくなることも。

もちろん、たまに楽しむのは問題ありません😊

大切なのは「ほどほど」を意識すること。

胃腸もゆっくり休ませながら、心も体もリフレッシュできる三連休にしていきましょう。


■覚えておきたい「酸甘化陰」と「辛甘化陽」

中医学には、「味の組み合わせ」で体を整えるという考え方があります。

その代表的なものが「酸甘化陰」と「辛甘化陽」です。

酸甘化陰

酸味と甘味を組み合わせることで、体の潤い(陰・津液)を補うという考え方です。

夏は汗をたくさんかくため、体の水分は想像以上に失われています。
暑さで体がほてる、汗をたくさんかいた、口や喉が渇く。

そんな時は、酸味のあるフルーツや、はちみつレモンなどが役立つと考えられています。

部活で汗をかいた後の「はちみつレモン」は東洋医学的にも理にかなっているんですね。

辛甘化陽

一方で、辛味と甘味を組み合わせると、体を温める「陽」を補うとされています。

冷房の効いた部屋で長時間過ごすことが多い方や、もともと冷えやすい方には、生姜湯やシナモンなどが選択肢になります。

同じ夏でも、「暑いから全員が体を冷やせばいい」というわけではありません。

暑がりの人もいれば、冷房で体が冷えてしまう人もいます。

だからこそ、自分の体調や体質に合わせて選ぶことが、中医学ではとても大切だと考えられています。

この組み合わせは冬にオススメですね。


■今日のまとめ

・三連休は「疲れの種類」に合わせた休み方を意識する
・毎日アイスなどで胃腸をいじめない
・体の疲れは休息、頭の疲れは気分転換や軽い運動がおすすめ
・夏は汗で潤いを失いやすく、「酸甘化陰」が役立つ場面が多い
・冷房などで冷えを感じる方は「辛甘化陽」という考え方も参考になる
・大切なのは季節だけでなく、その日の自分の体調に合わせて選ぶこと

明日の関東は、高気圧に緩やかに覆われますが、湿った空気の影響を受ける見込みです。

曇りで昼過ぎから時々晴れる予想ですが、多摩西部では昼過ぎから雨の降る所もあるようです。

三連休でお出かけの方は、折りたたみ傘があると安心かもしれません。

では、また明日ー🐢

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