【子どもに“働くって何?”と聞かれたら】テストよりも、「実学」と「問い」を大切にする家庭教育の話
◆ 「働くって、なに?」と聞かれたとき
ある日ふと、子どもから聞かれた。
「パパ、働くってなに?」
その瞬間、いろんな答えが頭に浮かんだ。
「会社に行くこと」
「お金を稼ぐためのこと」
「生活のために必要なこと」
でも、どれもしっくりこない。
この問いは、もっと根っこの部分で答えるべきな気がした。
◆ 働く=「誰かの困りごとを、自分の手で解決する」こと
今の自分が一番しっくりくる定義は、これだ。
働くっていうのは、
"誰かの困りごとを、自分の頭と手を使って解決する"こと。
それが人の役に立って、結果としてお金がもらえる。
つまり、働くとは“価値を生み出して、交換する”行為でもある。
「会社に行く」「生活費を稼ぐ」も間違ってない。
でもその根っこには、
「誰かのために動く」というシンプルな構造がある。
◆ 点より、“使えること”を教えてきた
うちでは、いわゆる「勉強ができる」よりも
“使える力”を育てることを重視している。
だから、子どもにはこう伝えてきた。
「テストの点は正直、どうでもいい。
それより、実際の生活に活かせることを学べ」
その結果、うちの子たちは──
家事や段取りが自然にできる
時間の使い方や優先順位を自分で決められる
政治や経済に興味を持ち、ニュースに関心を持っている
もちろん、“理解している”わけじゃない。
でも、他の同年代と比べて、
社会を構造として見る視点や関心を持ち始めているのは確かだ。
これは点数じゃ測れないけど、
“生きる力”として確かに育ってきていると感じる。
◆ 答えるより、問い返す。うちのキャリア教育
子どもに「働くってなに?」と聞かれたとき、
即答したくなるのをちょっとだけ我慢する。
「それってどういう意味だと思う?」
「もし〇〇だったら、どうなると思う?」
問いを投げ返すと、子どもなりにちゃんと考える。
そして、そのプロセスこそが“考える力”を育てていると思う。
“キャリア教育”って言うと仰々しいけど、
こういう日常のやり取りの中で、
働くって何か、生きるって何か、少しずつ染み込んでいくんじゃないかと思ってる。
◆ 最後に:考える姿勢を見せること
子どもって、親の答えじゃなくて、
親がどう考えているかをよく見ている。
全部わかってなくてもいい。
大人だって「働くって何だろうな…」って考えながら、毎日を選んでる。
その姿勢ごと、伝わればいいと思ってる。
答えじゃなく、“考えた記憶”が残れば、それでいい。
📩「働くこと」「子どもに伝えること」「考える力の育て方」など、
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