■ 社会のリアルと、仕事の本質。#4
「“やりがい”を探すな。“役立ててる実感”を持て」
「やりがいのある仕事がしたいんです」
就活でも、配属後の面談でも、よく聞く言葉です。
でも正直に言います。
やりがいって、探して見つかるもんじゃない。
やりがいって言葉、便利なんですよ。
なんか良さそうに聞こえるし、上司も喜ぶし。
でも、それに振り回されると結構しんどい。
実際、「やりがいのある仕事」なんて、最初から見えてる人なんてほとんどいない。
たいていの人は、最初は“意味不明な雑用”からスタートしてる。
じゃあ、どうすればいいのか?
俺は、「やりがい」じゃなくて
“役立ててる実感”を持てるかどうかが大事だと思ってます。
たとえば──
自分が書いた資料で、会議がスムーズに進んだ
作業段取りを前日に整えたら、現場が早く終わった
上司が「助かったわ、これ」って言ってくれた
たったそれだけでも、「あ、自分のやったことが誰かの助けになってる」って感覚があると、人は自然に前を向ける。
逆に、いくら“やりがい”って言葉で飾っても、
誰の役にも立ってる実感がなければ、空虚です。
評価もされない。意味も見えない。
で、「なんのためにやってんだっけ?」って心が止まる。
“役立ってる実感”は、言われて得るもんじゃない。
自分で、「これ、誰にどう役立ってるか」をちゃんと見にいく。
そこから、やりがいって**“後からついてくるもの”**なんです。
もし今、「この仕事向いてないかも」って思ってる人がいたら、
まずは**「誰の、何を、どう助けている仕事なのか」**を一回考えてみてほしい。
それが見えたら、今までただの作業だったものに、意味が宿るから。
#まとめ
やりがいは「探すもの」じゃなく、「あとから育つもの」
人は「役立ててる実感」があると、自然に前を向ける
どんな仕事にも必ず“誰かに届く出口”がある
自分の仕事の“出口”を見にいく視点が、本質的モチベーションにつながる
