見出し画像

炎症とは?

今回は、皆さん聞いたことがある「炎症」について簡単に説明します!

炎症=起炎刺激に対する生体の応答が起こり、起炎因子
   の除去、傷害組織の再生などの「防御反応」です。

炎症の兆候
・腫張(腫れ)
・熱感
・発赤
・疼痛

などがあります。

48〜72時間後は急性炎症期と言い、炎症反応が特に強く症状が強い時期になります。

次に、炎症刺激が体に加わってから炎症反応が体に現れるまでを簡単にまとめてみました!

「炎症刺激」

局所のC(Cell=細胞)、組織の傷害
血管透過性の亢進

好中球が炎症局所へ動員

血管外へ遊走し炎症巣へ

炎症巣へ集積

異物を貪食、消化、殺菌に取りかかる

単球マクロファージの遊出、炎症局所へ集積

「炎症反応」

※好中球、単球、は通常、白血球として血液内に存在しています。
炎症が起こると新たに骨髄から供給されます。
マクロファージは単球の一種です。

それらの炎症局所の遊走、集積、作用はサイトカインと呼ばれる、ホルモン様の低分子タンパク質で情報伝達作用のある免疫物質により、亢進、誘導されます。
例:IL(インターロイキン)、IFN(インターフェロン)、
 ケモカイン、TNF(腫瘍壊死因子)など

そして、炎症反応は局所のみでなく、同時に全身にも影響します。
例:発熱、肝細胞でのフィブリノゲン、アミロイドAタンパク、CRPなどの急性期タンパク質の合成促進など

そして、慢性化することにより組織の増殖、じわじわ続く痛みに繋がりいくら経っても治らない気持ちの悪い痛みへとなります。

組織増殖までを簡単に図に書いてみました!

これもまた、サイトカインが影響しています。
そして、毛細血管、神経も、同様に増殖します。


1つの怪我、機械的な刺激(同じような動き)が慢性的に体を蝕む痛みに変化しているのは想像がつきます。
皆さん誰でも起こりうる体の不調、痛みはこれらが関係しているでしょう。

なので、怪我、痛みは一時的には治るかもしれませんが将来的な影響も考え、セルフケアをして予防していきましょう!

今回は「炎症」について書かせて貰いました!
簡単にまとめましたが、
最後まで読んでいただきありがとうございました!

いいなと思ったら応援しよう!