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肩書きが人を作る!!

華子は2026年から作家と名乗った。
それには、一年前の成功体験が
関係していると思う。

2025年1月、
まだ能登半島地震からやっと一年経った頃、
私は、地区の区長になった。

といっても、
田舎で、人が居なくて、
順番で逃げ切れなくて仕方なく。

決して能力や人望があってのことではなかった。
長と名前がつくけれど、
むしろ、雑用係と言っても過言ではないお仕事。

私は、定期的に、役場に行って、
地区の住人の困りごとを
相談するのが当たり前になっていた。

個人で話しても全然相手にしてもらえないことが、
区長という肩書だけで、
大きく事態が前進することも、
悲しいけど体感してしまった。

初めて数か月で、
私はその肩書の怖さを知った。

自分が偉くなったわけではないのに、
その肩書があるだけで、
権力を持つような感覚。

とても怖いと思った。

私の住んでいる地区は毎年
区長を変えることになっているんだけど、
他の地区は、
もっと人がいないところが多く、
何年も同じ人がやるケースが後を絶たない。

結局ね、
何年も解決できなかったことが、
私が区長の一年で次々と動いた。

私が優秀だったわけじゃない。

震災後で行政も動きやすかったんだと思う。

その時の経験は、
少なからず私の中に今も残っていると思う。

最初に、区長をやる時に、
夫の名義にするか私の名義にするか考えた。

夫が引き受けた場合、外からのサポートは
望めないだろうと思った。
だって、夫、近所づきあいしたことない人。
私と夫の二人で、
何もかもどうにかするとイメージして、
ないな……と思った。

だから、私の名義で、引き受けた。
引き受ける代わりに、
皆さん協力お願いしますと
プレッシャーもかけておいた。

そして、家に帰って、
夫に、協力要請をした。

今、私が、巻き込み型と呼ばれる所以は、
恐らくそこにある。

だって、どう考えても、
私には出来ないんだもの。

周りの皆さんの方が、
優秀なんだもの。

実際、去年、
近所の方たちには
とてもよくしていただいた。

無事にやり遂げられたこと、
小さいけど自信になった。

肩書は人を変えるのではなく、
人との距離を変えてくれた。

私が区長をやれたことで、
「自分にも出来るかもしれない」
と思ってくれる人が少しでも増えていたら嬉しい。

2026年1月、
私は作家と名乗った。

今度はその肩書で、
私自身を育ててもらおうと思う。




今日は、七夕ですね。雨の降らない七夕って、久しぶりな気がしていますが、自信はありません💦

イラストレーター兼作家のまるもりはっぱちゃんに、
通知にイラストを描いてもらいました。
はっぱちゃん、ありがとう♪
素敵♪


花火のような煌めくお花♪


そして、やっぱり、雨が多いのを教えてくれたのがあいちゃん。

あいちゃんからは、素敵なイラストが
届きました♪
いつも私のことを気にかけてくれて、
大切にしてくれてありがとう。
皆の夢かなうといいな♪


写真みたいできれい~♪

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