自分の価値観。
50代になると、ふと立ち止まって考えることがある。
「自分は何を大切にして生きてきたのだろう」そして「これから何を大切にして生きていきたいのだろう」と。
若い頃は、周りの評価が気になった。人より少しでも前へ、少しでも良く見られたい。そんな気持ちで走り続けていた気がする。でも人生を重ねるうちに、少しずつ気づく。幸せの形は人それぞれ違うということを。
たくさんのお金を持つことが幸せな人もいる。自由な時間を持つことが幸せな人もいる。家族と過ごす時間を大切にしたい人もいる。湘南の海を眺めながら静かに暮らしたい人もいる。正解はひとつじゃない。
だからこそ、自分の価値観を知ることが大切なのだと思う。
自分は何をしている時が心地いいのか。どんな人といる時に自然体でいられるのか。どんな景色に心が動くのか。どんな言葉に勇気をもらうのか。そんな小さな「好き」の積み重ねが、自分らしさをつくっている。
人と比べなくていい。誰かの人生を生きなくていい。大切なのは、自分の心に嘘をつかないこと。自分の気持ちに正直でいること。
お金も大切。仕事も大切。人とのご縁も大切。でも、そのすべてを支える土台は、自分自身との関係なのだと思う。
心から安心できる場所。自然の中で深呼吸できる時間。好きな人たちと笑い合える瞬間。そんな何気ない日常こそ、本当の豊かさなのかもしれない。
湘南の海を走りながら、今日も自分に問いかける。
「本当に大切なものは何ですか?」
その答えは、誰かが教えてくれるものではなく、自分の心の中にある。
つれづれなるままに。
