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すみだ北斎美術館、マイ絵葉書コレクション2枚追加しました。

最初に江戸博でのことです。
本日一番びっくりしたのは、私が勝手に「フランスの方かな」と思っていた、2歳くらいのお嬢さんを連れたお母さんとのことです。
ママと2歳くらいのお嬢さんの会話。
予想外の
「ダメじゃない、こっちよ!」とママ。

私「えっ~~!」ここは、フランス語か英語でしょ!
それも普通の東京の人の日本語なのです。

私はてっきり海外からの観光客だと思い込んでいました。

その落差は清水寺の舞台ほどあって、私は走り出すわけもいかず、忍者走りではないですが、急いで出口に向かいながら笑ってしまいました。
しかし、この私の様子を見て、また笑った人がいたかもしれませんね?

その日、一番印象に残った、私だけのおかしな出来事でした。

すみだ北斎美術館で購入した2枚の絵葉書です。

しりあがり寿「ちょっと可笑しなほぼ三十六景 メビウスの桶
見慣れたあの桶、あれあれ捻じれを指でたどっていくと….あら不思議。
(メビウスの帯はたどっていくと裏と表がつながっているという不思議な帯です。
正確にはこの桶とは違います。)(寿)

最初は北斎の描いた桶だと思っていましたが、あとで調べると、
しりあがり寿さんの《メビウスの桶》という作品でした。
タイトルどおり、メビウスの帯をモチーフにした遊
び心のある作品だったようです。

※「メビウス」は数学者アウグスト・フェルディナント・メビウスの名前に由来します。メビウスの帯は表と裏がつながった不思議な帯で、無限や循環の象徴として用いられることもあります。
歌川広重「名所江戸百景」
「大はしあたけの夕立」

この浮世絵を見て、黒澤明監督の映画を思い出しました。
調べたところによると、監督も、雨の表現には非常にこだわったことで有名です。映画では、雨がカメラに映るように、水だけではなく照明や撮影方法を工夫し、ときには雨に墨などを混ぜて見えやすくしたという話もよく知られています。

この浮世絵も雨自体が主役と言ってもいいほどの表現の仕方です。
ゴッホも模写しているようですが、凄い作品だな、といつも思っています。

結果として、北斎の絵葉書は買わず仕舞いでしたが、思いがけず面白い絵葉書に出会えたので満足しています。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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しゅうぼう パリに向け日々精進してまいります。