すみれが美術館の作品になりました。—ファンタジー好きが飛び込んだ、美しき世界
もともと美しいものが好きな私です。ゲームや映画の、どこか現実離れした映像美にも昔から惹かれてきました。
そんな私の目に飛び込んできたのがキタコレさんの作品でした。そこには、ただ綺麗なだけじゃない、退廃や剥落を含んだ美しさがあって……思わず見入ってしまったのです。
そしてその作品をきっかけに知ったのが「キタコレ美術館」という存在。雪詠さんが窓口となって、自画像を描いてもらい、それを作品として展示していただける場所だと知りました。
描いてほしい!展示してもらいたい!
でも、少し戸惑いもありました。
これまで私はいっぽびとさんに挿絵を依頼したときのように、作品だけでなくその人の背景や考え方までしっかり知ったうえでお願いすることが多かったからです。
でも今回は違いました。キタコレさんのことを、ほとんど知らないまま。ただ「素敵だ」と思った気持ちだけで、おずおずと手を挙げたのです。
それでも踏み出せたのは、間に雪詠さんがいたからです。そしてすでに展示されている方々の中に、私が信頼しているnoterさんが多くいたからでした。

「この人たちが関わっているなら、大丈夫かもしれない」
そう思えるだけの信頼の土壌がそこにはありました。
そして完成した作品は……本当に、素晴らしいものでした。



廃墟的、荒廃的、退廃的に圧倒的な美!キタコレさんにお礼を述べると…

こんな圧倒的な美術品、適度な自慢ですませられるわけがありません。
私の記事を読みうらやましくなったかたは、ぜひ雪詠さん経由でキタコレART会員の門戸を叩いてください。


この体験を通して感じたのは、クリエイターと依頼人の親しさが必ずしも作品のクオリティを左右するわけではないということです。
もちろん相手のことを深く知ったうえで依頼する体験も、とても豊かで大切なものです。いっぽびとさんにお願いしたときのような、あの納得感や安心感も、私はとても好きです。
でも今回のように
「まだよく知らない人だけど、信頼できる誰かの先にいる人」へ手を伸ばしてみる。そんな関わり方にもまた違った良さがあるのだと知りました。
知らないからやめておく、ではなくて。
少しだけ勇気を出して、その一歩を踏み出してみる。
そうすることで、自分ひとりでは辿り着けなかった美しい世界に出会えることもあるのだと思います。
新しい世界へ繋げてくれた雪詠さんと、急な依頼にもかかわらず素晴らしいクオリティで仕上げてくれたキタコレさんにあらためてお礼申し上げます。
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