メモしてる本の言葉集
あまりにも記事にするネタがないので、今回はぼくがメモしてる本の言葉を紹介する。チョイスの理由はよく覚えていないが、きっと何かしら大事な理由があっただろうし、ぼくが感動したような言葉ばかりだ。あなたの世界が広がることを願う。
このまま文章を書いていると、そのうち話が脱線して斑鳩ルカの話をしそうだ。今回こそ硬派な記事を書きたいので、早速本題へ。
・みちたりた生活のなかで安らっている人には意識は生まれにくい。(中略)自由の阻止を通して自由とは何かを知ったのである。
・相手にそなわる価値はこちら側の要求によって決まるといえる。
・感情は行動によってある程度発散される。それを抑えると感情が高まり激情になるのではないか。
・人がひた隠しにしようとするものしか、深さと真実はない。陋劣な感情の威力を知るべきである。
・どんなに醒めていたところで、なんの希望もなく生きることは不可能だ。人はみずからもそれと知らぬまま、つねになんらかの希望を抱いて生きている。そしてその無意識の希望は、人が棄て去るか使い果たすかした、他の顕わな希望の埋めあわせをする。
・齢を重ねるにつれて、人間はわが身の消滅を、はるか遠方の、極度にありうべからざる出来事として語るようになる。あまりにも深く、生きるという習癖に染まってしまったので、死に対して適性を欠くことになったのだ。
・私たちは子供か狂人にしか、率直たることを許そうとしない。ほかの人間が子供や狂人のまねでもしたら、遅かれ早かれ後悔することになるだろう。
・(上略)治療薬は病よりも強烈でなければならない。
・ある個人が、天賦の才に恵まれていればいるほど、精神の次元での歩みは遅々たるものになる。才能は内的生活にとって障碍でしかない。
・(上略)人間は、たとえ地獄から脱走しようとも、また別の場所に地獄を再建することにしかならないのだ。
・前を見るな、後ろも見るな。恐れず悔いずに、おまえ自身の内部を見よ。過去や未来の奴隷 となっているかぎり、誰にも自己のなかへ降りてゆくことはできない。
・もし諸国民がいちどきに気力を失ってしまえば、もはや紛争も戦争もなく、帝国も消えるで あろう。だが不幸にして世界には若い民族というものがおり、この若いということは、それだけですでに、博愛家たちの夢に重大な障害として立ちふさがるのである。あらゆる人間が、同 一水準の倦怠と無気力に到達するようにという夢に……
・(上略)おのれを憎むとは、自己との絆をさらに強化することでしかない。
・「そのすぐれていることが、不幸なのだよ。世の中では、ひとと同じであることが幸福なんだ。これには、理屈もなにもない。すぐれた能力を持った者の、かすかな欠陥を指さして、笑いものにするか、迫害するということは、一種の自衛本能なんだろうな」(【闇の眼】から)
・(上略)気持ちを偽り押し黙るよう教育された娘たちのことを、世間では躾がよい娘さんと呼ぶんです。(【娘たちの空返事】から)
・悪い記憶は、フロイトが考えたのとは異なり、処置されずに放置された傷のように膿みただれるということはない。むしろ、そうした記憶は、次第に薄れ消失していく傾向にある。いわゆる「消去(extinction)」として知られるプロセスである。それとは対照的に、記憶を符号化している神経回路が、元の経験を話すことによって、連続的に再活性化させられると、その消去のブロセスは、妨げられることになる。古い記憶について語っても、それらを放逐する助けにはならないということである。それどころか、神経科学が消去のプロセスを発見するよりもはるか以前にアダム・スミスがすでに認識していたように、そうすることは、古い記憶を生き生きと保持することにつながるのである。「道徳感情論」において、スミスは、本来は同情を求めている人が、「不幸について語ることで、その苦しみを生み出した状況に関する記憶を再び呼び覚ましてしまい、次第に以前にも増して涙を多く流すようになり、悲しみから来るあらゆる脆弱さに身をゆだねてしまうことになりがちである」と記している。
・上略「やさしさ」が双方にとって心地よいのは、自分と他人の気持のずれがなくなり、一体感が得られるからでした。
・人間は、努力をする限り、迷うものだ。
・むかし道化師は着物に鈴をつけており、自分の近づいたことをその音で知らせる。
・常に悪を欲して、しかも常に善を成す
・光は物体にくっついて離れないからです。光は物体から流れ出て、物体を美しく見せますが、しかし物体は光の進路を遮るんです。
・時計はとまり、針も落ちる
・だが全て空しいと捨てるなら、私はもう一度夢を見ないとも限らない。
・つまり、私たちは、他人の感情に関心が強いのです。友達や家族とのコミュニケーションにおいても、「ねえねえ、どんな気持ちだった?」と、しつこく尋ねることがよくあるものです。答えがわかり切っていても、相手の口から聞きたい、確認したいと思うのです。私たちはどうして、こんなにも他人の感情を知りたくなるのでしょう。
・「人がせっかくいい気分で飲んでたのにッ このFラン大学生がァアアアア」
