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【げんまいのまんま。】空を彩る、花火について。


花火の起源って知っていますか?

なぜ人は花火に惹かれるのか。




ドーン、ドーン、ヒュルルルル〜〜〜、ドーン。

夜空を鮮やかに彩る花火。


赤白黄色に、青緑。

勢いよく散る火花もあれば、蛍のように優しく灯り儚く消えていく残り火もある。


目に映る色模様に加え、
鼓膜に届く破裂音、
鼻に届く煙の香り、
そしてそこにはたしかに、魂を揺さぶる'' 何か ''がある。




花火を見つめながら、ふと、疑問が湧いてきたんです。


花火っていつ、どんな意図を持って生まれたものなのか?

なぜ人はこんなにも、花火に心を揺さぶられるのか?





どうも、今年も夏の調べに想いを寄せているお米こと、眩米です🌾。


今回のテーマは「花火」。

花火の起源を調べてみると、驚きの事実がわかってきました・・・🎆🤯!!!


心に響いたことを共有したいので、3分ほどお時間ください。

もうすでに花火を堪能した方も、これから花火を楽しみにしている方も知って損のない内容となっております。




一つ目、
花火の原点は「魔除け」であった。


今でこそ、イベントの見せ物として人々を魅了している花火ですが、
ルーツを辿ると古代中国の時代から、
それは夜空を彩るためではなく、
竹を燃やした時の大きな「破裂音」によって悪霊や不吉なものを追い払うために使われていたのだとか。

初期の花火は、空へ打ち上げるのではなく、火に投げ込んで鳴らすものだったのだそう。

観るより鳴らすが主流だったんですね。

つまり初期は「観賞用」としてではなく、悪霊から身を守るための「結界」として用いられていたのだそうです。

花火は、太古の昔から伝わる、見えない災厄への対抗手段だったわけですね。

これを知ると、花火を見た後なんとなく重たいものから解放され、すっきりとした感覚があるのも理解できるような気がします。




二つ目、
花火大会は見せ物ではなく「魂への祈り」だった。


日本で大規模な花火大会が広まった最大のきっかけは、
享保の大飢饉(1732年)や猛威を振るった疫病で亡くなった、
多くの犠牲者をとむらうための「供養」だったとのこと。

また、新潟の有名な長岡花火の「白菊」という真っ白な花火も、戦争で散っていった仲間や街への追悼と復興の祈りから生まれているのだそうです。


花火には、自分たちの力ではどうしようもない悲しみや失意の中で、
魂をなだめ、明日を生きるための「祈り」が込められていたんですね。

花火大会が七月から八月に集中して開催されるのは、
お盆の時期に戻ってくる先祖の霊に向けて、「鎮魂」の意味合いが込められており、日本の死生観が反映されているからだそう。


花火を眺めていると魂が揺さぶられる理由が、ここにあるように思います。




三つ目、
花火は人を傷つける兵器を「人を癒す平和の光」へと塗り替えた歴史を物語っている。


ここもグッとくるポイントです。

花火の原料は火薬。
火薬はそもそも鉄砲や爆弾といった人を傷つけるための技術として用いられていたものです。

しかし平和を願う職人たちは、火薬を「争い」のためではなく、
「人を笑顔にし、神仏へ感謝を捧げるため」
に転用した。

職人たちの願いが、破壊の道具を、平和の光へと見事に転換した歴史があるんですね。

山下清氏の名言も心に響きます。

「みんなが爆弾なんかつくらないで、きれいな花火ばかりつくっていたら、きっと戦争なんて起きなかったんだな」

山下清





花火。

そこには厄払いをはじめ、祈りや平和への願いが込められていたんですね。


そんな背景を知って眺めてみると、
視覚だけにではなく全身に訴えてくる'' 何か ''の一端を感じ取ることができるのではないでしょうか。




花火は大切な人と一緒に観たいですよね☺️。


もし次に花火を見る際、隣に大切な人がいるならば、
そこに込められた願いを、そっと教えてあげたら良いかもしれません。

大切な人の心にも、ドンと、花を咲かせましょ🎇。




眩米は、派手な音と光の後の、散り際が特に好きなんです。

散り際の美しい人生を願っているからなんでしょうかね。




八月に入りました。

祭りや花火大会で賑わう季節でもありますが、
そこに込められた意味合いや願いを知りつつ参加してみると、
また趣が深くなるかもしれないですね。




最後までお読みいただきありがとうございました☺️。

今週もあなたにとって素敵な一週間となりますように。



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