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「今日、誰のために生きる?/ひすいこたろう×SHOGEN」を読んでみた

01 この本を手に取ったわけ

正確にいうと、「この本を”再び”手に取ったわけ」である。
実はこの本、すでに二度読んでいる。
今回が三度目である。

この度、新マガジン「本から潜る愛の深海」を立ち上げたのだが、
出発を飾る本はこの一冊であってほしいという願いがあった。

敬愛なるひすいこたろうお師匠が、
アフリカの小さな村で不思議な体験をしてきた
SHOGENという青年に温泉で声をかけられ、
話を聞いているうちに
「この話はこの場に留めておいてはいけない」と、
温泉史上、最速のスピードで本にしてしまったという
「今日、誰のために生きる?」。

ブンジュ村でのSHOGENさんの実体験を”追体験”し、
現代を生きる”私”が忘れかけている「生き方」を思い出したい。

自分が日本人であるという誇りを胸に刻みたい。

そして、この本のレビューをここに共有することで、
ブンジュ村の村長の願いである、
「日本人が目覚める」
お手伝いをしたいという思いで、この本を手に取ったわけである。

02 この本に期待できること

初めてこの本を手に取った時、眩米はワクワクした。
そして、この本は期待を裏切らなかった。

この本を読み終えたその日から、ことあるごとに
「今日、誰のために生きる?」
と自分に問いかけるようになった。

その答えが「自分のために生きる」でないのであれば、
やらないという選択ができるようになってきた。

今、三度この本を読もうとしている中、
この本に期待できることは、

  1. 日常の中での自分への問いかけの言葉を、また一つでも胸に刻むこと

  2. 読み終えた初日から今日までの生き方の変化を見つめ直し、心が望む生き方を、また今から始めること

の二つである。

眩米は今回も自分のために読む😆。

ちょっぴり欲張るなら、このレビューを読んだ方が
この本を手に取ることを陰ながら期待したい。

03 「ハッ」としたポイント

ハッとポイント01:「あなたのことを、信じてる」

僕は父に画家になることを猛反対されたのに、この村の人たちは違う。
僕は不思議に思って、いちいち「その根拠は?」と聞いていました。
すると
「オレが言ってるからだよ。
オレは自分の言葉に責任を持っているからね。
ショーゲン、オレはお前のことを信じてるよ」

と言うんです。

今日、誰のために生きる?/ひすいこたろう×SHOGEN

「オレが言ってるからだよ。」
・・・どこから来た、その自信😳?

眩米は、この「根拠のない」自信に、
深い自己への愛と他者への愛を感じた。

ブンジュ村の子ども達は、幼い時から親に
「自分が、自分の一番のファンでありなさい」
という教育を受けるのだそう。
だから、自尊心、自己受容といった「自分を愛する」感覚が
自然と身につく環境で育っていくのだ。

自分への愛が満ち、リスペクトがあるからこそ、
自分の言葉に責任を持てる。
そして無条件に他者を信じ、応援する「心の余裕」を持つことができる。

SHOGENさんは「信じてる」という言葉をたくさんかけられると、
どのような変化が起きてきたのか、以下のように語っている。

すると、心が救われるんです。
もちろん、
どんなに信じていてもその通りにならないことはいっぱいあります。
でも「これはこれでいいか」「まぁ、いいか」って思えてくる。
ブンジュ村で生活していると、「こうしなければいけない」ということが、
不思議とどんどん消えていくんです。

今日、誰のために生きる?/ひすいこたろう×SHOGEN

「ただ、信じてると言ってほしかった。」
人生の中で、そう感じたことはないだろうか?

眩米も、自分の言葉に責任を持って、
「あなたを、信じてる」と言える人でありたい。

ハッとポイント02:「人間らしいね。かわいいね。」

ある日、あまりきれいに洗濯ができないSHOGENさんに向けて、
ママ・ジャネッティさんはこう言ったのだとか。

失敗しても誰も責めないわよ。
だから子どもの前で、失敗を隠すのはやめてね。
失敗する大人を見るから、子どもは安心して未来が描けるんじゃない?

今日、誰のために生きる?/ひすいこたろう×SHOGEN

ブンジュ村では、失敗やヘマをすることは、恥ずかしいことではなく、
人間らしい行為であり、かわいい行為だと言うらしい。

この村の大人は、「人間らしいね、かわいいね」って言ってあげるんだ。
生きていく上で一番大切なのは、人間らしさ。
年を重ねれば重ねるほど、完璧になっていくんじゃないんだよ。
人は、年を重ねれば重ねるほど、人間らしくなっていくんだ。

今日、誰のために生きる?/ひすいこたろう×SHOGEN

今の日本では、失敗に対してあまりにも厳しい風潮があると感じている。

「うまくできない」ことや「人と違う」こと
に偏見が向けられやすい環境が学校にも職場にも存在し、
良かれと思ってか、
その厳しさが時に
「失敗しないため」「皆同じであるため」
の仕組みづくりを助長させているように思う。

だからこそ、僕らは「息苦しい」。
幼い時から、失敗はいけないものだと思い込んでいる。


自身の体験を思い返すと、南米パラグアイではこんなことがあった。
スーパーで買った卵を割った瞬間、
どす黒い腐乱臭を帯びた物体が殻の内から飛び出してきたのだ。

ゾッとした😱。

こんな時、日本だと消費者はすぐに製造者を通報し、
数日後には重責達が報道陣に囲まれながら謝罪会見でも開き、
その会社はSNSやらなんやらで
あらゆる人たちからの批判で滅多うちにされるだろう・・・。

でもこの腐った卵の話をパラグアイの友人にしたら、
なんと、ゲラゲラ笑ったのだ!!
そんなのパラグアイではよくあることよと言わんばかりに!!

日本では日夜を騒がすニュースになりそうな出来事でも、
パラグアイでは笑い飛ばせるのだ!!

眩米はその心の余裕に触れ、その件で会社を訴えることもなく、
生涯使える笑いのネタとしてストックすることができた😁。

例としては極端だったかもしれないが、
日本では「整備されている」「治安が良い」という’正しさ’の陰で、
「人間らしさ」という生きる上で魅力的な要素が
削り落とされているように思う。

誰かの失敗に対して「人間らしいね、かわいいね。」と言える
心のゆとりを持っていたいものだ。

ハッとポイント03:思いを丁寧に伝える

SHOGENさんの実体験より。
ある日、売店の店主に、
2週間後に取りに来るからこのダンボールを残しておいてほしい
とお願いしたSHOGENさん。
しかし、2週間後、約束通りにお店へダンボールを取りに行ってみると、
「他の人にあげちゃった」と店主さん。
思わず怒鳴り散らしたSHOGENさんへ、後に村長が語った言葉がこちら。

「ただほしいというだけじゃなくて、なぜほしいのか。
そういう思いをちゃんと伝えられたの?
大切なことを、はしょってはいけないよ。」

今日、誰のために生きる?/ひすいこたろう×SHOGEN

今回一番刺さったのは、このポイント。
眩米自身、一番できていないと自覚しているからこそ、刺さった。

眩米は「思いを伝える」ことから逃げがちだ。
家庭でも職場でも。

伝えないという選択は、どこかで「どうせ分かってもらえない」という
あきらめの感情が隠れている。
そこには「伝えても理解してもらえなければ傷付く」という恐れがあり、
さらに奥には「分かってもらえなかった」という過去の傷みの記憶が在る。

思ったことはなんでも言ったほうが良いというわけではない。
感情に任せて言葉をぶつけ相手を傷つけていいわけでもない。

ここで着眼すべき点は「丁寧に」ということだ。

SHOGENさんは、「ダンボールがほしい」という願望を言ったものの、
「なぜ、ほしいのか」を丁寧に伝えなかったからこそ、
店主には「伝わらず」、他の人にダンボールを渡してしまったのだ。

日常の生活の中でも、丁寧に伝えなかったが故に、
願いが叶わなかったという経験が多々ある。

ブンジュ村の村長は説く。

ショーゲン、思いがあるんだったら、
自分の思いは必ず伝わると信じるんだ。
自分にそう思い込みの魔法をかけるんだよ。
自分が幸せになれる思い込みの魔法を、もっと自分にかけたほうがいいよ。

今日、誰のために生きる?/ひすいこたろう×SHOGEN

必ず伝わると信じる思い込みの魔法。
今まさに眩米に必要な魔法だと思った。

04 読んでみての感想

「家庭にも、学校にも、職場にも、置いてあってほしい一冊。」

この本は、
’私’が日本人であるという誇りの記憶を思い出し、
眠っていた自我を目覚めさせてくれる一冊だ。

北風と太陽でいうと、「太陽のような」一冊だ。
これまでの人生観を変えてしまうような衝撃があるのに、
そこに無理やりで強制的なエネルギーはなく、
あたたかく、包み込むような優しさで、
凝り固まった価値観のベールを脱ぐことができる、そんな一冊。

発売と同時に25万部を記録したというが、今もなお、
日本人の’無意識’がこの本を求めている現象が起きているようだ。

この本は、世の中を裁くために用いるのではなく、
’私の生き方’を見つめ直し、
’私を取り戻していく’ための指南書として、
ずっとそばに置いておきたい。

05 これはやってみよう

今回最も刺さったポイント03に関し、
ひすいのお師匠が粋な計らいとして実践ワークを用意してくださっている。

それが「自分の本音に気づく」ワーク。

自分の本音や溜め込んだマイナス感情を、
片っ端からノートに書き出してみるというワーク。

難易度は高いがさらに応用として、
「思いを丁寧に伝える」ということを日常で意識し、
できることからやってみようと思う。

まずは自分に「自分の思いは必ず伝わる」という、
思い込みの魔法をかけるところから始めてみようか。

06 新たに生まれた〇〇

なんじゃそれゃ?
かもしれないが、今回は新たに生まれた「日本人」だ。

ひすいのお師匠は最近、地球に置き土産をして宇宙に行かれてしまった。
「今日、地球人をやめる。」と言って、手を振りながら。

宇宙に行ったことはないが、宇宙から見ると地球は丸い、らしい。
そこには国境という境目はない、らしい。

でも地上に降りると、そこには国があり、
自ら選んだのか、そうじゃないのかも分からないが
生まれた時から今日まで「日本人」として生きてきた。

世界に出てみると、「私は日本人なんだ」と強烈な自覚を持った。

なぜだろう?
なぜ日本人として生きている?


どうやら、今はまだ国境がなくならない時代らしい。
そしてどうやら、日本人として世界のためにやるべきことがあるらしい。

びっくりなのは、それは
誰かのために何かをする
というより前に
自分のために生きるということ、
なのだそうだ。

最後に、
今は天に召されたブンジュ村のダマス村長から、
僕たち日本人に向けてのメッセージを共有したい。

世界の80人に1人は日本人なんだ。
だから、地球にはまだまだ可能性がある。
地球のために頼むぞ日本人!
日本人こそが世界を真の幸せに導ける人たちなんだから。
日本人の血の中に流れる素晴らしい記憶を呼び起こしてね。

今日、誰のために生きる?/ひすいこたろう×SHOGEN

さあ、「今日、誰のために生きる?」

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