夢の続きが、ここにある。——Lou Val『Goûter +』
2023年3月3日、自主レーベルDRKLYよりリリース。ナイジェリア・カノ州出身、トロント在住のシンガーソングライターLou Valの代表作。2022年リリースの『Goûter』に新曲を加えた拡張版として発表された全13曲40分49秒は、オルタナティブR&B×Lo-Fiの浮遊感の中に、静かな内省とグルーヴを漂わせる。
Lou Valという音楽家
ナイジェリア・カノ州出身、現在はトロントを拠点に活動するシンガーソングライター。2017年より音楽活動を開始し、自身のレーベルDRKLYのもとで独立した制作スタイルを貫いている。
DrakeのOVO Sound Radioに繰り返しフィーチャーされ、トロントのシーンから注目を集めてきた。柔らかく霞がかったヴォーカルと内省的なリリック、Lo-Fi的な音像が特徴で、ネオソウルとインディーR&Bの間を自由に行き来するサウンドは、聴くたびに違う景色を見せる。
『Goûter +』という一枚
レーベル:DRKLY。全13曲、40分49秒。jjared、Tom Gallo、Johnny Yukon、Vaughnなど親密な関係の作家・ヴォーカリストが参加。「Goûter」とはフランス語で「おやつの時間」「味わう」の意。急がず、ただその瞬間を味わうような時間の流れが全編を貫く。
——夢の続きが、ここにある。
「balance」はささやくような声とミニマルなビートで静かに幕を開ける。「swan hug」ではjjaredとのデュオが柔らかく絡み合い、「a dream state」は夢と現実の境界を音で体現したような浮遊感を持つ。
「beautiful desolation」はTom Galloのナレーションが霧の中から語りかけるような詩的な小品。「raindown」は雨音のような質感のビートが夏の夜に染み込み、「escapism」がアルバムを静かに、しかし確かな余韻で閉じる。
どんな夜に聴いてほしいか
7月の夜、一人で過ごす時間に。SNSを閉じて、ただこの40分だけを自分のために使う夜に。遠くもなく近くもない、夢のすぐそばにいるような感覚で。
TRACKLIST
1 balance
2 swan hug (feat. jjared)
3 orange
4 didn’t I
5 wrk around it
6 solitude/martini on mars
7 a dream state
8 beautiful desolation (Narrated by Tom Gallo)
9 in ur motion
10 raindown
11 just say it (feat. Johnny Yukon)
12 girl from sedna (performed by Vaughn)
13 escapism
夢の続きが、ここにある。
幻音社
#LouVal #Go ûter #オルタナティブRnB #ネオソウル #LoFi #DRKLY #トロント #夜の音楽 #幻音社 #7月に聴きたい音楽
