🌕月のブランコ 〜夢の村への招待状〜✉️
みかんさんのお題に参加させて頂きました。
どれもワクワクするお題です。
今回はこちらにしてみました。
いつも素敵なお題をありがとうございます。
🌕月のブランコ 〜夢の村への招待状〜✉️
えみたん作
今日花(きょうか)は
10さいの女の子。
ある夜、
お月さまを見ながら
考えていました。
「わたしの夢って
なんだろう?」

学校で
将来の夢を
書く宿題が出たのです。
でも今日花には
まだ決まっていません。

そのとき――
ひらり。
窓から
金色の手紙が
入ってきました。

『月のブランコへ
ようこそ』
手紙には
そう書かれていました。

外へ出ると、
丘の上に
大きな月のブランコが
ありました。

今日花が
そっと乗ると――
ふわり。
ブランコは
空へ飛び立ちました。

雲をこえて。
星をこえて。
月をこえて。

やがて見えてきたのは、
光に包まれた
不思議な村でした。

入口には
『夢の村』
という看板が
ありました。

最初に会ったのは
絵を描く女の子。
「わたし、
絵本作家になるの!」

次に会ったのは
歌を歌う男の子。
「世界中を笑顔にする
歌手になるんだ!」

その隣には
発明家を目指す男の子。

花屋さん。
動物のお医者さん。
先生になりたい子。
たくさんの夢が
あふれていました。

今日花は言いました。
「みんなすごいね。」
「ちゃんと夢があって。」

すると
絵描きの女の子が
笑いました。
「最初から
決まってたわけじゃないよ」

歌手の男の子も
言いました。
「好きなことを
続けていたら
夢になったんだ」

発明家の男の子は
こう言いました。
「夢はね、
見つけるものじゃなくて
育てるものなんだよ」

そのとき。
村の真ん中の
大きな木が
光り始めました。

枝には
たくさんの星。
その中に
小さな星が
ひとつありました。

「それは
今日花ちゃんの夢の星だよ」
声が聞こえました。

今日花は気づきました。
本が好き。
絵を描くのも好き。
誰かを笑顔にするのも好き。
夢の種は
もう心の中にあったのです。

帰る時間です。
夢の村のみんなが
手を振りました。
「またね!」
「夢を育ててね!」

翌朝。
今日花は宿題に
こう書きました。
『わたしの夢』
『まだ途中です』
『でも、
これから育てていきます』
窓の外では
お月さまが
にっこり笑っていました。

🌙✨
夢は
すぐに見つからなくても
大丈夫。
好きなことを大切にすると、
いつか
あなただけの星が
輝き始めます。
『月のブランコ 〜夢の村への招待状〜』
文字入れして描いて

⭐️おしまい⭐️
🌙あとがき⭐️
みかんさんのお題も画像もいつも素敵で、
ほんとにありがとうございます。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました😊
絵本作りと日々の記録も
つぶやいていこうかなと思います。
看護と絵本。
形は違っても
『誰かの心を温めたい』
という想いは一つです。
あなたの応援が、
新しい物語の種になります。
コメント、好き❤️励みになります。
