あんたもNotion使ったら?(余計なお世話)
俺がなんでそんなセリフを「余計なお世話」だと思うのか
Notionを誰かに勧めるのって、実はちょっと気まずいんだよね。「とりあえず使ってみたら?」って気軽に言えない自分がいるんだ。だって、昔の俺がまさにそうだったから。
OneNoteで日記を書いてみたんだけど、あれは本当に続かなかった。最初は意気揚々と始めても、数日後にはもう見返すこともなくて。なんでかって言うと、日記って後で検索したり、きれいに整理したりするもんじゃないじゃん?その日の気分とか、感じたことを「表現」することに意味がある。OneNoteで書く日記は、なんか**「データ化」しちゃいけないものを無理やりデータ化しようとしてる**みたいで、滑稽に思えたんだ。
この失敗から、俺は悟ったんだよ。「データ化すべきじゃないものは、データ化しちゃダメだ」って。そして、Notionも同じで、使い方を間違えたら、ただの面倒くさいツールになっちゃうってことに気づいたんだ。

Notionが本気出す瞬間
Notionが真価を発揮するのは、情報を「データ化」して「活用」したいとき。これは、日記のような個人的な記録とは全く違う考え方だね。
この違いをはっきりさせるために、2つの具体的な例で見てみよう。
1. 古墳巡りの「知的データベース」
歴史オタクの俺が、天皇の墓と比定される古墳を巡って、その情報をまとめるとしよう。エクセルでもできそうだけど、Notionだとこんなことができるんだ。
データベースを作る: 「古墳名」「時代」「比定される天皇」「比定の根拠」「反論」「地図」といった項目(Notionではこれをプロパティと呼ぶ)を設定する。
情報を入力する: 「箸墓古墳」のページを作り、それぞれのプロパティに情報を入力。比定の根拠が書かれた論文のPDFを添付したり、古墳の地図を埋め込んだりもできる。
活用する: 「古墳時代前期の古墳だけ見たい」「反論がある古墳だけ絞り込みたい」と思ったときに、プロパティでフィルタリングすれば、必要な情報だけを瞬時に表示できる。
見返すのが楽しくなる: リスト形式だけでなく、ギャラリー形式で古墳の写真とセットで見たり、カレンダー形式で訪問日を管理したりと、見やすくカスタマイズできるから、後から見返すのが全く苦にならない。
2. 画像生成プロンプトの「知的データベース」
あとはStable Diffusionで出力した画像が「pony系」だったか「illustrious系」だったかでプロンプトを整理したいくらいにしか使わない?それでもいいじゃない?同じ理屈だよ。
データベースを作る: 「プロンプト名」「画像」「モデル」「キーワード」「良い点」「改善点」といったプロパティを設定する。
情報を入力する: 出力した画像をデータベースに追加。「プロンプト」の項目に呪文をコピペし、「キーワード」に「pony」や「cute」といった単語を設定しておく。
活用する: 「あの時作った、かわいい女の子の画像はどれだっけ?」ってなったときに、キーワードで「cute」とフィルタリングすれば、該当するプロンプトだけを簡単に探し出せる。
効率が良くなる: 成功したプロンプトをテンプレートとして保存しておけば、新しい画像を生成するときに一から考える必要がなくなる。
結局、何が違うのか
どちらの例も、Notionは単なるメモ帳ではなく、**「情報をデータとして扱い、後から検索・再利用する」**ツールとして使われている。
OneNoteでは、情報を個別のページにメモすることはできても、複数の情報に横串を通して整理したり、活用したりするのは難しい。Notionは、その「知のデータベース」を、誰でも簡単に、自分だけのオリジナルな形で構築できるようにしてくれるんだ。
だから、もしあんたが「自分の知識をちゃんとまとめたい」と思ったら、Notionがきっと役に立つだろうよ。


