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③MISIAさんから波及して、、、

「緊張せんでよかとよ。見て、近所におらすやろ、こんな人達が」  

昨年の稲佐山ライブ。出番を前に強張る合唱団の子供たちに、MISIAさんはそう優しく語りかけた。

歳を重ねると内面が顔に現れるというが、MISIAさんを見ていると、その言葉を確信せずにはいられない。

慈愛に満ちた表情には、MISIAさんの歩んできた道のりと、温かな人柄がそのまま滲み出ている。

先日、MISIAさんが幼少期を過ごした長崎の対馬で、初めてのライブが行われた。

「あの頃、歌手を夢みた少女が、MISIAとして戻ってまいりました」

ステージの上でそう語るMISIAさんの姿は、どこか誇らしげで、それでいてひどく謙虚だ。  

1万人を熱狂させるアリーナツアーとは違う、キャパ700人ほどの小さなホール。

そこで歌うことは、MISIAさんにとって、かつての発表会で夢を抱いたあの頃の自分に立ち返るような、特別な時間だったのではないでしょうか。  

ふと、代表曲「逢いたくていま」のミュージックビデオを見返してみる。公開当時の圧倒的な歌唱力は言わずもがなだが、

今のMISIAさんの歌声には、当時以上に深い慈しみが宿っています。ライブで聴くその声は、さらに……

歌声も、そしてMISIAさん自身も。歳を重ねるごとに、その輝きはより一層、深みを増して綺麗になっていく。そう感じています。


なぜ、これほどまでにMISIAさんを推すのか。

それは、人生に絶望し、何度も投げ出しそうになった私の心を、MISIAさんの歌が救ってくれたからです。

心が浄化されていく「これで大丈夫だ」という、あの時の確信。

ライブで金色のスポットライトを浴びて歌うMISIAさんの姿と、その時に感じた震えるような感覚を、一生忘れたくありません。

歌手になってくれて、本当にありがとうございます。心から、感謝しています。





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