戦うことと隠れること|今週の【インプット】振り返り
■今週の【インプット】振り返り|2025年9月21日〜27日
仕事の合間、寝る前、移動途中のオーディオブック……少しずつでも、読む・観る・聴くを続けていけたらと思っています。
今週は、アクションと隠遁の二つの世界に触れた一週間でした。
📘 9月21日(日)
『リケジョ探偵の謎解きラボ』喜多 喜久 (Kindle Unlimited)
恋よりも研究が大切なリケジョ・久理子と、彼女に恋をした保険調査員の主人公・江崎コンビの謎解き物語。
「石橋を叩いて渡らない」堅実な江崎の、真摯に仕事に取り組む姿勢が気持ちよく、「死」を巡る物語に光を差し掛けている。
🎬 9月22日(月)
「ジョン・ウィック:パラベラム」監督: チャド・スタエルスキ(2019年/Amazon Prime Video)
1作目でお腹いっぱいだったけど、ノンストップ・アクションの華麗さに惹かれて2作目、3作目と観てしまう。
殺人が次の殺人を呼び、裏切りがさらなる裏切りを招く虚しさが、素晴らしいアクション、リッチな映像とともに展開するので目が離せない。
四面楚歌のジョン・ウィックを支えているものは、妻との思い出。
🎧 9月23日(火)
『ストーンサークルの殺人』M W クレイヴン(Amazon Audible)
陰惨な連続殺害には、犯人が経験した悲惨な過去の体験があった。
物語のテーマは「怒り」だが、怒りは「傷を負った苦しみ」から生まれる。
この作品では、主人公のポー・ワシントンの相棒となるティリー・ブラッドショーの天然発言とまっすぐな思いが、一条の光をもたらしてくれる。
🎬 9月24日(水)
「静かなふたり」監督:エリーズ・ジラール(2017年/Amazon Prime Video)
古本屋で恋をする。地方からパリにやってきた27歳の女性と、老人との日々。
二人の会話は静かで、意味が分からなくても耳に心地よい。
字幕には、詩的な表現が流れていく。
フランス映画は会話劇が似合う。
本を読んで、書いて、恋をしながら、ひっそりと暮らす。
パリは、都会の隠遁生活さえも美しく見せてくれる街。
🎥 9月25日(木)
映画「やすらぎの森」監督:ルイーズ・アルシャンボー(2021年/Amazon Prime Video)
『静かなふたり』のあと、Amazon Primeが自動で再生してくれた映画。
前情報なしで観たが、こちらもテーマは「隠遁」。
さまざまな理由で、社会のしがらみからドロップアウトした老人たちの森での暮らし。
3人の老人、親に人生を奪われた老女とその甥、カメラマンの女性が主な登場人物だが、この映画の本当の主役はカナダの森だ。
裸足で歩く湖畔の湿った土、木々の息吹、湿度、湖の水の温かさ。
五感に訴えてくる映像美が素晴らしい。
📘 9月26日(金)
『科警研のシャーロック・ホームズ』喜多 喜久 (Kindle Unlimited)
今週、2冊目の喜多 喜久作品。
『リケジョ探偵の謎解きラボ』では、大学の助教の女性・久理子が謎を解くが、この作品では同じく理系の研究者の男性・土屋がホームズ役を務める。
土屋をサポートする三人の研修生の頑張りに、思わず応援したくなる。
🎥 9月27日(土)
「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」脚本: 阪元裕吾(2024年9月5~11月/Amazon Prime Video)
今週は、テレビ東京の深夜ドラマ「ベイビーわるきゅーれ」にどっぷり漬かった。
これを観るのを楽しみに、仕事を頑張った!
💬今週のイチオシ作品
『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』
大人気の「ベイビーわるきゅーれ」シリーズのTV版。まひろとちさとを眺めていられる幸せ♥
まひろが、おいしいご飯を食べるとき、目をつぶって味わう表情が好きすぎる。
ラストで、二人のクリスマスパーティーで、まひろがケーキとチキンを交互に食べながら、甘いの、辛いの、辛いの、甘いのと、おいしさの永遠のループを堪能しているシーン。
このシリーズの「ゆるい日常」と「殺し(本格アクション)」のループを象徴しているように感じた。
