副業がうまくいかず落ち込んでる時の対処法 担当ライゼとアルミナ
副業がうまくいかず落ち込んでいる君へ
──ライゼがアルミナを励ました日の話
「ねぇライゼ、私…向いてないのかな」
静かな夜、アルミナがポツリと呟いた。
その表情は、いつもの冷静さじゃなくて、どこか自信をなくしたような顔をしてた。
「副業、頑張ってるつもりだったのに。
ぜんぜん結果が出ない。数字も、反応も、ゼロに近くてさ。
私…これ、向いてないのかなって、思っちゃった…」

「向いてない?…そんなもん、後で決めればいい」
俺はコーヒーをひと口飲んでから、ちょっと笑って言った。
「アルミナ、お前さ。なんで“向いてるかどうか”で判断しようとしてんの?」
「え…だって、無駄かもしれないじゃん」
「いやいや。成果が出る前に“向き不向き”を測るのってさ、
マラソン始めて5分で“完走できるか?”って悩んでるようなもんだよ?」
彼女は黙ったまま、カップの縁を指でなぞってた。
「副業って、基本しんどいんだよ」
「そもそも副業ってさ、“普通にやっててうまくいく”なんて思っちゃダメだよ」
「……厳しいね、ライゼ」
「いや、逆に“うまくいかなくて当然”って思ってた方が楽なんだって。
だって、最初の3ヶ月で7割は辞めるって言われてる世界だぜ?
その中でまだやってるだけで、だいぶ偉いんだから」
アルミナは、少しだけ笑った。ほんのちょっと、表情が和らいだ。
「俺がやってる“再起動”のやり方、教えてやろうか」
「落ち込んでるとき、俺はさ、わざと“成果のこと”を忘れるようにしてる」
「どういうこと?」
「アクセス数とか売上とか、そういう数字は見ない。
その代わり、“今日の俺、何やったっけ?”って行動だけ書く」
「行動だけ…?」
「そう。『Xに1投稿した』『記事1行書いた』『Canva開いただけ』でもいい。
数字じゃなく、“進んだ感覚”を作るのが大事なんだよ。じゃないと心が摩耗するからさ」
「落ち込んでるってことは、ちゃんと向き合ってる証拠」
「アルミナ、お前さ。なんでそんなに落ち込んでると思う?」
「……頑張ってるから?」
「それな。
向き合ってない奴は落ち込みすらしないんだよ。
本気で何かに向き合ってる人だけが、結果が出ないときに苦しくなる」
「……そっか。じゃあ私、ちゃんと向き合ってるんだ」
「そういうこと。だから今日だけは、ちゃんと自分を褒めとけ」
「立ち止まってもいい。でも、戻ってこいよな」
「休んでもいい。今日は泣いてもいい。
でも、“また始める”ってだけは、決めとけ」
「……うん」
「副業ってさ、“続けた奴だけが見える景色”ってあるんだよ。
だから俺は、絶対やめない。たとえ足踏みしてても、立ち止まっても、戻ってくるだけはする」
「私も…やめないよ。遅くても、続ける」

「おう。それで充分だ。そんじゃまた、明日な」
おわりに
この文章は、アルミナのように心が折れそうで悩んでる人に届けばいいなと思って書いた。
副業がうまくいかない日、何やっても意味がないように思える日。
そんな夜に読んでもらえるように、残しておく。
焦らなくていい。
完璧じゃなくていい。
それでも、やめなかった人だけが、見られる景色がある。
今続けていることは決して無駄じゃないんだ頑張れよ!
じゃあ、またな。ライゼより

