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🌱 ⑤統合|373記事の先で見つけた循環の本質〜終わりは、始まり。373記事の先で見つけた私の宝物(374)


押せば終わる。いや、押せば始まる。


2026年6月16日の朝。

私は、スマホを握りしめたまま動けなくなっていた。
指先は「公開」のボタンの上にある。

押せば終わる。
いや、押せば始まる。

そう分かっているのに、どうしても押せなかった。

もし誰も来てくれなかったら。
もし期待に応えられなかったら。
もし私には価値がないと証明されたら。

そんな言葉が頭の中をぐるぐる回っていた。

けれど本当は、その日の恐怖はメンバーシップのことではなかった。

もっとずっと昔から抱えていた恐怖だった。


「今月の家賃を払ったら、あといくら残るだろう」

シングルマザーだった頃の私は、一日に何度も通帳を見つめていた。

開いてはため息をつき、
また閉じる。

次の支払い日を気にしながら暮らしていた。

子どものためなら使えるのに、
自分のためには100円の缶コーヒーさえ買えなかった。

世界にひとりぼっちで取り残されたような気がしていた。

だから私にとってお金は、
安心ではなく不安だった。
自由ではなく恐怖だった。

失うことと同じ意味だった。


そんな私がnoteで文章を書き始めたのは、
誰かのお役に立ちたいと思ったからだった。

自分のために書いた時には
3ヶ月で手が止まってしまった。

そんな私が
お世話になった結婚相談所のキャンペーンを知り、

「私にも何かできることがあるかもしれない」
そう思って記事を書いた。

たった一記事からの始まり。

けれど今振り返ると、
あれは人生の扉を開く最初の一歩だった。

その後、

私は傾聴100人チャレンジを始めた。
たくさんの人の話を聴いた。

笑顔の奥にある悲しみ。
強がりの奥にある孤独。
誰にも話せなかった夢。

人は安心して話を聴いてもらえるだけで、
こんなにも表情が変わるのだと知った。


そして、
変わったのは相手だけではなかった。

私だった。

最初は誰かのために書いていた。 
けれどいつの間にか、
書くことは自分自身と会う時間になっていた。

嬉しかったこと。
悲しかったこと。
悔しかったこと。
本当は言えなかったこと。

書いているうちに、
心の奥に埋もれていた気持ちが姿を現す。

「あぁ、私はこんなことを感じていたんだ」

私は何度も、
文章の中で自分自身と再会した。


そして不思議なことが起きた。

自分をよく見せようとして書いた文章よりも、
正直に書いた文章の方が誰かの心に届いたのだ。

「私も同じでした」
「涙が出ました」
「救われました」

そんな言葉をいただくたびに、
私は少しずつ知っていった。

書くことは発信ではない。
つながることなのだ
と。

気づけば記事は373本になっていた。


一年間書き続けた先で、
私はあることに気づいた。

与えることと、
受け取ることは、
別々のものではない。

循環しているのだ。

誰かに言葉を届ける。
誰かから言葉を受け取る。

誰かを応援する。
誰かに応援される。

その繰り返しの中で、
私は少しずつ世界を信じられるようになった。


だから2026年6月16日。
作家の本田健さんの主催する

ハッピーライティングマラソン#55の
最終回のお題が出る10:00ピッタリに

私はもう一つの挑戦をした。

心和(ここな)の村。
メンバーシップの募集記事を公開したのだ。

(後から気づいたので、シンクロしてました)


何度も迷った。
お金を受け取ることが怖かった。

けれど、それ以上に怖かったのは、
収入のない人がお金を払う時の気持ちを知っていたことだった。

現在働いていない私にとって、
メンバーシップに入ることへの覚悟は、人ごとではなかった。

貯金が切り崩され
金額がどんどん減っていく、あの痛み。

だから思った。
過去の私が安心して続けられる仕組みを作りたい。

無理をしなくてもいい。
背伸びをしなくてもいい。
誰かと比べなくてもいい。

それでも、
「ここにいていい」

と思える場所を作りたい。

月100円にしたのは、
たくさんの人に入ってほしかったからではない。

過去の私が、
安心して「参加してみようかな」と思える場所にしたかったからだった。

みんなが0→1でメンバーシップを作る
そのハードルを下げること。

noteのプラットフォームが
末永く続くように応援し合うこと。

私によくて
みんなにもよくて
プラットフォームにもよくて
社会にも良い
愛が循環し合う四方よしの世界。

自分から叶える!と決めても
やはりドキドキした。

公開した日。
1時間後に
最初の村人さんが来てくださった。

一人。
また一人。
そして三人になった。

その数字を見た瞬間、
胸がいっぱいになった。

嬉しかった。
本当に嬉しかった。

かつての私は、
世界にひとりぼっちだと思っていた。

財布の中身を何度も確かめながら、
誰にも頼れず、
誰にも迷惑をかけないように生きていた。

そんな私が今、
「応援を巡らせたいです」
「愛の循環の世界に立ちたいです」
という気持ちを受け取っている。

気がつくと私は、
「仲間を家族のように大切にしたい」
と思っていた。

お金を受け取ったからではない。
信頼を受け取ったからだった。

あぁ。

一年間書き続けて、
私が本当に受け取ったものは、

お金ではなかった。
人とのつながりだったのだ。


その時、
私はようやく分かった。

書くことは、
誰かに認めてもらうためのものではなかった。

書くことは、
自分の人生を愛し直す時間だったのだ。

苦しかった出来事も。
遠回りした時間も。
財布を握りしめて震えていた夜も。

言葉にしていくうちに、
人生の傷ではなく、
人生の宝物へと変わっていった。

だから今、

「書くことはあなたにとってどんな時間ですか?」

と聞かれたら、
私はこう答える。

書くことは、
人生の宝探しの時間です。

そして、
一人で始まったその宝探しは、
いつの間にか仲間と歩く旅になっていました。

ハッピーライティングマラソン最終回。
ありがとう
ありがとう
ありがとう

終わりは、始まり。
373記事の先で私が見つけた宝物は、

評価でも、
お金でもなく、
人とのつながりでした。

私はこれからも、
大切な仲間たちと一緒に、
新しい始まりを書き続けていこうと思います。



ハッピーライティングマラソン#55
「書くことは、あなたにとってどんな時間ですか?」

(追伸)
先程、メンバーシップに4人目の方が♡
朝から涙で画面が滲んでいます😭
ご縁に感謝いたします🌈✨

わぁ〜大きな家族が増えました💕
大きな愛をありがとうございます😭

続きはこちら

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