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【詩】もうすぐ

6月の風恋しい雨が
12月に降りそそぐとき
雪は愛おしさの層をなす

夜空にきらめく星々を
地上に招き入れるとき
ひとはなつかしさに涙する

異なる時空間の触れ合いが
奇跡を必然の色に染め上げて
こころをやさしく揺さぶる

うつくしい瞬間はいつでも
わたしたちのすぐそばで
ひっそりとかがやいている

それを知らずに過ごすのは
それに気づかず生きるのは
なんともったいないことだろう

もうすぐ街に雪が降る
もうすぐひさしい客が来る
待ち望むひとときもまた――

うつくしい瞬間であろう

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