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【JRゆめ咲線】桜島駅 120%満喫する 万博へのシャトルバスが発着 出口専用臨時改札口が開設

JR桜島線・愛称JRゆめ咲線の終点、桜島駅は、大阪市此花区にあります。
 
JRゆめ咲線は、環状線の西九条から分岐して、安治川口、ユニバーサルシティ、当駅と、3駅を含む路線です。
 
正式名称は桜島線と言います。桜島が終点なので桜島線です。わかりやすいですね。
 
しかし2001年のUSJ開業時にJRゆめ咲線が愛称として採用されて以来、そちらの方が完全に定着してしまい、桜島線という正式名称は現在ではほとんど使われていません。
 
JRの路線案内でも駅でのアナウンスも、JRゆめ咲線が唯一の呼称のようになっています。
 
正式名称と愛称で区間がまったく同じ場合、そうなっちゃいますよね。
片町線と学研都市線の場合も区間が同じですので、愛称の学研都市線の方が定着しています。
 
当駅のすぐ隣は、USJの敷地となっています。ユニバーサルシティ駅から当駅まで、大阪市の負担で線路はシェルターに覆われ、その上部は公園として整備されています。
騒音対策もありますが、USJの中にいる人が、電車を見ると現実に引き戻されてしまうからでもあります。
非日常な世界への没入感がテーマパークの命ですからね。
いつも乗っている電車が目に入ると、台無しです。
あ、でもジェットコースターのあの位置からは見えちゃいますね。
 
現在、大阪万博が開催されていますが、当駅は万博会場へのシャトルバスの発着する駅となっています。
期間限定で、出口専用臨時改札口も設けられています。派手ですね。
毎日大勢の人がこのルートで万博に向かっています。
 
おや? これは。
レアなものを発見しました。
USJの従業員専用出入口です。
自動改札機と係員もいて、セキュリティはさすがにしっかりしています。
こんなところにあったんですね。
 
たしかに、従業員が、一般客と同じ駅で降りて同じように向かうよりも、別の駅で降りて、何やら謎めいたところから出入する方が、いいですね。
 
やっぱり従業員をUSJの外で見かけて、あ同じ人間なんだと思うと、興ざめしてしまいますからね。
従業員は、その建物の中だけで、ずーっと生活していると思わせてほしいですね。
これは病院の看護師にも言えることです。
 
南側には安治川が流れ、対岸には天保山と、海遊館があります。
 
さて、当駅の名称ですが、ここは桜島という島にあるのではありません。ちゃんと大阪の町と陸続きです。
安治川と淀川に挟まれて、半島のようにも見えますが、そういうことでもありません。
 
桜島は、ここに築かれた桜堤と、当地の埋め立て権者である「島」さんの名前が組み合わさったものです。
これは大阪市此花区のウエブサイトに書かれていますので間違いありません。
ちょっと予想外ですね。というか、そういう風に名前を付けますかね、普通。
 
この辺りは明治30年代に埋め立てられ、新田が開発されましたが、それを守るために桜堤が築かれました。
地権者は島徳蔵(しま とくぞう)という人物で、実業家であり、相場師でした。
日露戦争で巨利を博した後、鉱山、鉄道会社、金融などいろいろな事業に参加しました。
「北浜の島徳」「策士」「よこ島」など、いろいろと評する声がありました。毀誉褒貶のある人物だったようです。
 
当地に鉄道が伸びてきたのは、1905年(明治38年)です。
最初は、私鉄の西成鉄道によって建設されましたが、日露戦争に伴う軍事輸送の拡大により、すぐに国有化されました。
 
当駅の元になったのは天保山駅であり、現在のUSJのラグーンの辺りに位置していました。
駅名は安治川対岸の天保山から取られ、渡し船で向かうことができました。
 
リーベルホテル大阪、大きいですね。
 
現在の桜島3丁目が造成されると、線路が約500m延伸し、1910年、新たに桜島駅が開設され、従来の天保山駅は廃止されました。
 
第二次世界大戦では軍事輸送が急激に増大し、大戦末期には空襲を受けて駅舎が損壊したりしました。
 
戦後は、日立造船や港湾関係者などの通勤客が中心の、ちょうど今の和田岬駅のような雰囲気となっていました。
 
当駅には可動スロープが設置されており、電車が到着すると、自動で動き出します。
おお、すごい。感動ですね。
当駅以外では、新大阪駅の2番乗り場にも設置されています。
 
1966年、駅の位置は旧・天保山駅付近に移転しましたが、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの建設が決まると、経路が再度変更されることとなり、1999年に現在の位置に移転しました。
 
当駅は1面2線の島式ホームを持ち、通常、改札のある駅舎とは跨線橋で連絡していますが、万博の終わる10月13日まで、ホームの先に通路と出口専用の臨時改札口が設けられています。
木造の通路は万博の目玉、大屋根リングをほうふつとさせます。
 
毎日新大阪とを結ぶエキスポライナーが運行されています。
エキスポライナーは途中で、大阪と、ユニバーサルシティに停車します。西九条には停まりません。
この出口を利用できるのは14時までとなっています。
 
わたしも社会勉強のため、シャトルバスで万博の西ゲートまで向かいました。
ICOCAで簡単に乗車できましたが、10時30分までは、KANSAI MaaS(まーす)アプリで予約する必要があるようです。
 
この日はマツケンサンバの練習する音声が聞こえてきて、楽しそうではありましたが、わたしは入場せず、バスでスモスクエアに向かいました。


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