【構造批評】-続・日高屋編-価格は最後の防衛線⚡️値下げも辞さぬ覚悟と、外国人労働力を戦力化した構造‼️
🟧 序章:値上げ局面で語られた「値下げ可能性」という異例のメッセージ
日経のインタビューで、ハイデイ日高の神田正会長が語った「コメ価格が下がれば、チャーハンの値下げも検討する」という発言は、現在の外食産業において極めて異例です。
多くの企業が原材料高・人件費高を理由に値上げを正当化する中で、あえて「値下げの可能性」に言及した点は、単なるサービス精神ではありません。
これは、価格を利益調整弁ではなく、競争構造を支配するための戦略変数として扱っている企業だけが発せられるメッセージです。
本稿では、続編として、日高屋がなぜ価格を「最後の防衛線」と位置付け、さらに外国人労働力を単なる補完要員ではなく、構造的戦力として組み込めているのかを整理します。
🔵 第1章:価格は利益調整弁ではない、日高屋における逆転の発想
日高屋の発想は明確です。
原価が上がったから価格を上げる、という一般的な思考を採っていません。
神田会長の発言から読み取れるのは、
・原価率が上がっても価格は極力据え置く
・価格競争力が維持できれば客数が増える
・客数増は売上と粗利額を同時に押し上げる
という、量による利益確保モデルです。
ここで重要なのは、価格が「利益を確保するための手段」ではなく、「市場に居続けるための防衛線」として機能している点です。
価格を守れなくなった瞬間に、日高屋の競争優位は消える。だからこそ、値下げという選択肢すら排除しない姿勢が保たれています。
🔵 第2章:コメ価格への言及が示す、原価の見方の違い
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