【構造批評】-日中経済依存再読編-貿易総額では見えない、レアアースと訪日客減の非対称構造‼️
🟧序章|日中貿易が残っていることではなく、依存の中身
6月2日の日経は、日中関係が悪化しても、中国への貿易依存度はむしろ上昇しているという論説を掲載しました。
中国からの訪日客は大きく減った一方で、日本の対中輸出入は増え、レアアース輸入も極端には減っていない。したがって、日本側こそ関係改善を望む経済的動機が強い、という整理です。
ただし、この読み方には注意が必要です。
貿易総額が増えていることと、政治的圧力に弱いことは同じではありません。
中国の日本依存度が5%という数字を出すなら、日本側の中国依存度も出すべきです。さらに、依存は総額だけでは測れません。
⚫︎何を輸入しているのか
⚫︎どの工程で詰まるのか
⚫︎止めると中国側にも跳ね返るのか
⚫︎訪日客減を他国で補えているのか
⚫︎レアアースは全面停止なのか、分野別制御なのか
今回問うべきは、日中経済が切れたかどうかではありません。
依存の中身が、どちらにどう効いているかです。
🔵一章|訪日客減でも、日本のインバウンドは崩れていない
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