【構造批評】-金商法5%ルール改正編-隠れ保有はどこまで炙り出せるのか、脱法的アクティビズムへの遅れた一手‼️
🟧序章|ようやく制度は動いたが、本当に問われるのは運用の強さ
5月1日から、大量保有報告制度の見直しが施行されました。今回の改正の柱は三つです。現金決済型エクイティ・デリバティブの一部を報告対象に入れること、みなし共同保有者の範囲を広げること、そして保有目的や重要提案行為の記載を具体化することです。
表向きは開示強化ですが、本質は、これまで外形上は5%未満に散らしながら実質的な影響力を行使してきた投資家行動に、ようやく制度の網をかけにいった点にあります。
ただし、今回の改正を過大評価すると外します。金融庁自身も、市場の透明性・公正性の確保と、企業と投資家の建設的対話の促進を並べて説明しており、全面的な締め付けではなく、可視化と明確化を重視した制度修正です。
つまり、隠れ保有を一掃する決定打ではなく、これまで見えにくかった影響力を少し見えやすくする、遅れた一歩として読むべきです。
🔵第一章|今回の改正は、見えない保有を可視化する方向へ踏み出した
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