【構造批評】-日経/自動車電機逆転論編-単年度利益と産業構造の錯覚‼️
🟧 序章|「逆転」という言葉の誘惑
2月18日の日経コラムは、自動車と電機の業績を比較し「形勢逆転」の気配と表現しました。電機7社合計の最終利益が3兆円台に乗り、トヨタ単独の利益に迫る。一方、自動車7社合計は4兆円に届かない可能性があると。
数字だけ見れば、確かに象徴的です。
しかし、ここで問うべきは「単年度の最終利益合算」が、産業構造の逆転を意味するのかという点です。
結論から言えば、これは循環変動を構造変化と誤認する典型例である可能性が高いです。
産業は、単年度の利益で評価するものではありません。評価すべきは、下記です。
・資本収益力(ROIC)
・海外キャッシュ創出力
・供給網の強度
・地政学耐性
・10年スパンの技術ポジション
「逆転」という言葉は強い。しかし構造は、もっと静かに動いています。
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🔵 第一章|単年度利益は構造を語らない
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