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【構造批評】-米国債需給綱引き編-買い戻しを増やしても、新規発行の重さは消えない‼️

🟧序章|円高を起こしたのは日本ではなく米財務省

8月19日の日経は、米財務省が償還まで10年以上の国債について、買い入れ消却の上限を少なくとも2倍へ拡充すると報じました。

これまで10〜20年債、20〜30年債を月1回、1回20億ドルを上限に買い戻していましたが、9月9日から11月4日までは、それぞれ少なくとも40億ドルへ引き上げます。

市場は即座に反応しました。

⚫︎30年債利回りは一時5.18%まで低下
⚫︎発表前から約0.09%低下
⚫︎ドル円は159円台から158円台前半へ急落
⚫︎日本政府による円買い介入ではない

一見すると、米財務省による国債市場防衛が効いたように見えます。しかし、買い戻しだけを見て米国債の需給が改善したと判断するのは早いです。米政府は同時に、巨額の財政を支えるため新しい国債を発行し続けています。

今回始まったのは、買い戻しと新規発行の綱引きです。

🔵第一章|バイバックは量的緩和ではない

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