【構造批評】-GM半導体取り置き編-利息と手数料を払ってでも、重要部品を先に確保する‼️
🟧序章|7100億円の枠が映す供給途絶への警戒
8月13日の日経は、米ゼネラル・モーターズ(GM)が半導体など重要部品の不足に備え、最大45億ドル、約7100億円規模の在庫確保の枠組みを設けたと報じました。
特徴的なのは、GM自身が大量の部品を購入して在庫として抱えるのではないことです。
外部の在庫管理会社が銀行団から資金を調達し、GMの取引先へ代金を前払いして部品を確保します。GMは実際に部品を使用してから資金を返済し、その際には利息や手数料も負担します。
つまり、在庫を持たないからコストが消えるわけではありません。むしろGMは、金融コストを追加で負担してでも、必要な部品がなくなって生産ラインが止まる事態を避けようとしています。
7100億円という数字以上に重要なのは、供給途絶への備えが一時的な在庫積み増しから、金融を組み込んだ長期的な調達戦略へ変わったことです。
🔵第一章|GMが自分で在庫を買わない理由
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