【構造批評】-日本原油代替調達編-11日分の航行は安心材料ではない、官民総力でつなぐ時間稼ぎ‼️
🟧序章|見えているのは安定供給ではなく、非常時の粘り腰
4月26日の日経は、日本向けに国内消費11日分の原油を積んだタンカー21隻が航行中と報じました。一見すると安心材料に見えます。しかし、この数字は米国原油だけではなく、サウジアラビア紅海側のヤンブー港、UAEのフジャイラ港、洋上積み替えなど、ホルムズ海峡を通らない調達線を総動員した結果と見るべきです。
記事に明記された、高市首相が5月は前年実績の約6割を確保したとの説明も意味が重いです。中東依存が極めて高い日本が、ホルムズ封鎖に近い状況で6割を確保した。これは平時の商業調達ではありません。経産省、石油元売り、権益石油、総合商社、海運、保険、製油所が、非常時体制で供給線をつないでいるということです。今回の本体は、原油を確保できた話ではありません。備蓄を時間に変えながら、官民総力で調達線を延命していることです。
🔵第一章|11日分の航行は、危機時の輸送ラインが見えたということ
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