【構造批評】-JERA×仏LNG基地利用契約編-単純輸送から出口運営へ⚡️基地利用権が生む収益上積み‼️
🟧序章|これは単なる輸送契約ではない
JERAがフランスのLNG基地利用契約を結んだという3月19日の日経報道は、一見すると地味なニュースに見えます。LNGを運ぶ先が一つ増えた、あるいは欧州での販売経路を確保した、その程度に読めてしまうからです。
しかし、この案件の本質はそこではありません。今回JERAが押さえたのは、単なる荷揚げ先ではなく、欧州における受け入れ、貯蔵、再ガス化、そして周辺国への流通につながる出口機能です。
つまり、LNGを日本に運ぶ会社から、LNGをどこで受け、どこへ流し、どこで利ざやを取るかを設計する会社へ、一段踏み込んだということです。
これまでのJERAは、巨大な買い手であり、調達量の多さで存在感を持ってきました。今回の仏LNG基地利用契約は、そのJERAが買い手からオペレーターへと役割を広げる動きとして読むべきです。
🔵第一章|基地利用権の意味は「受け皿」ではなく「裁量」
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