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世界一優しい、自己主張力が1.5倍高まる方法

前回の投稿では、リーダーに必要なコミュニケーションスキルのうち、共感力を取り上げました。

もう一度リーダーに必要なコミュニケーション能力をおさらいしておきます。
リーダーに必要なコミュニケーション能力は、共感力、自己主張力、傾聴力です。

この3つは、順番も大切です。まず共感力があってこそ、自己主張力が発揮できます。自己主張した後は、相手の意見を聞き入れる傾聴があってこそ、相互のやり取りが成立して、コミュニケーションサイクルが機能します。

共感力の次にくるのは、自己主張力です。共感ばかりしていてもリーダーの仕事は務まりません。リーダーには、要望や提案、決断した結果を明確に伝える必要があります。自己主張力が弱いと、表現が曖昧になって相手に真意が伝わらなかったり、メンバーとの信頼関係も浅いものになりがちです。

そこで今回は、どうすれば自己主張力を高めることができるのか、一緒に考えていきましょう。


自己主張の根本

わたしたち人間の心の発達において、初めて自己主張が顕著になるのが幼児のイヤイヤ期です。この時期、子どもは「いや」「やめて」「嫌い」を明確に表現して自己主張します。

イヤイヤ期を卒業できず、そのまま心の成長が止まってしまったら大変ですが、健全に成長すれば、その気持ちを大切にしながら折り合いをつけていけるようになります。

しかし、何らかの理由で、「いや」「やめて」「嫌い」という否定的な感情を大切にできない状況、つまり「ノー」と言えない状況が続くと、自己主張力が弱くなってしまいます。

自己主張力を高めるには、自分が何に対して「いや」「嫌い」「やめて」と感じるのかをはっきり意識することが重要です。小さなこと、ささいなことでかまいません。
例えば、土曜日の午前中に予定を入れるのは嫌、列に並んで待つのは嫌い、スマートフォンを覗き込まれるのは嫌、などです。

いやなこと、嫌いなこと、やめてほしいことをはっきりと自覚できるようになるだけでも、自己主張力は高まっていきます。


思っていることを言う練習

自己主張力が弱い場合、思っていることを口に出す能力も一緒に弱まっています。
嫌なことを意識することで、心の中では自己主張力が高まったとしても、実際に主張を声に出せるかはまた別です。声に出して言ってみることは意外とハードルが高いのです。

そこでおすすめなのが、声に出して言ってみる練習です。
試しに先ほどの例を、声に出して言ってみてください。
・わたしは土曜日の午前中に予定を入れるのはいや
・列に並んで待つのは嫌い
・私のスマートフォンを覗き込むのはやめて

どうでしょうか。わたしは嫌なんだ、きらいなんだ、やめてほしいんだ、と言う気持ちが増してきましたか、キッパリと主張した気持ちになったでしょうか。
これが言えたたら、実際に主張したいことで練習してみるといいです。

例えば、
明日から、毎日私に資料の提出をしてください。
1日締切を過ぎているためこの書類を受け取ることはできません。
会議での発言は賛同できるものではありません。
などなど・・
実際に言わなければいけないことは、声に出して練習すると言う意識も高まります。


自己主張できない時もある

自己主張は、いつでもどこでもできるのが良いと思いがちです。しかし、誰だって、いつでもどこでも自己主張できるわけではありません。自己主張できずに、情けない思いや、悔しい思いをすることはあります。

大勢の前や要人が集まった会議で、コメントを求められたのに緊張して発言できなかった、なんてことはザラですし、思いがけず尊敬する人と話すチャンスがあったのに、固まって何も言えなかった、なんてこともあります。

自己主張が得意な人もいますが、わたしはわたし、自己主張ができない時があってもいい。悔しい思いや情けない思いをしながら、自分をそのままそっくり受け入れて大切にしていきましょう。
リーダーとして、自己主張すべきところで主張できるようになれば、それでじゅうぶんです。


まとめ;

今回は、リーダーに必要なコミュニケーション能力のうち、自己主張力を取り上げました。

自己主張力を高める方法として、
・自己主張の根本は「いや」「やめて」「きらい」をはっきりさせておくこと
・思っていることを声に出して言ってみる練習をする
があります。

しかし、いつでもどこでも自己主張できるわけではありません。
安心して、情けなさや悔しさを感じながら、そのままの自分を受け入れておきましょう。
まずはリーダーとして、自己主張力が発揮できるようにがんばりましょう〜!


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