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暮らしの途中 トイレまでの夜

最初は、

トイレに行けていた。

手すりを伝って、

自分の足で立っていた。

当然、電気は

センサーライト。

朝も、昼も、夜も。

トイレの中も

センサーライトにした。

でも、

途中で電気が消える。

それから何年かして、

夜中にこけるようになった。

ひとりでは、

立ち上がれない。

夜中の2時、3時。

もともとトイレが近い母は、

時間に関係なく

トイレに行く。

こけるリスクがあるから、

何度も起こされる。

本人も気を遣って、

静かにトイレに行く。

また、こける。

起き上がれない。

夜は、

オムツになった。

少しだけ、

寝られる時間が増えた。

でも、

夜間尿が多くて、

横漏れする。

また夜中に、

シーツや汚れものを洗う。

そして、

朝がやってくる。

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