ありとあらゆることがなぞなぞじみてきた
ありとあらゆることがなぞなぞじみてきた。
それは意図せず、いや意図せずと言うよりも、運命みたいなものに翻弄されるということかもしれない。
人生は、生物は、この世界は全てなぞなぞじみているのだ。
例えば目覚めてコップ1杯の水を飲もうとします。
すると水が出ない。どういうことか。
そういうふうに世界は全てなぞなぞになっている。
その答えが簡単に見つかるかどうかは置いておいて。
いや、答えはあるのだ。
答えに納得できるかどうかが我々に試されている。
そのなぞなぞの答えとして、納得できたのであれば、それはもういいじゃないか。
と、僕なんかは思うのです。
このようにありとあらゆることがなぞなぞめいていれば、そこに納得しようが納得しまいが、それはなぞなぞに他ならないわけで、だったらすべてなぞなぞでいいじゃないか、に辿り着く。
なぞなぞはなんだか生意気そうな顔をしている。
なぞ、なんだから斜に構えていた方がいい。
それを僕らは片っ端から解いていくわけである。
時にはとけないなぞなぞもあるだろう。
そういうなぞに遭遇した時、もしもしなぞさんなぞなぞさん、と問いかけるだろう。
何かね、と大学教授風になぞなぞは応える。
好きな食べ物はなんですか?
フレンチトーストだよ。
フレンチトースト。
それにバニラアイスを乗せて、メープルシロップをたっぷりかけてだね。
だいぶ甘そう。
大丈夫だ、トースト自体は甘くない、塩ベースに作っている。
用意周到だ。
それをナイフとフォークで食べてごらんなさい。
理想の週末の朝ですね。
珈琲も忘れちゃいけない。
もちろん。
