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AI時代の検索と真偽 / 個人データと同意雑感 / Googleの公式プロンプト紹介0823新設_0911更新版


1 AI時代の検索と真偽

 インターネット検索が無くなるだろうというのはずっと前から予想していることである。アメリカで実装されるGoogleのAIモードでは直接質問するのみで一連の検索が実行される。そして、日本でもAI検索が実装された(20250911追記)。また、アメリカのニュースではチャットGPT等への検索代替による既存メディアへの影響までもが報じられ始めたようである。これからもAIは予想の5倍の早さで進んでいくと思う。この流れは普通にいったら止まらないだろう。

生成AI、既存メディアに打撃

JIJI.com(2025.8.23)
https://www.jiji.com/sp/article?k=20250807047751a&g=afp

グーグルの「AIモード」、日本でも提供開始--現在は英語のみ

CNET Japan(2025.8.22)
https://japan.cnet.com/article/35237022/

 これが意味することは何か。真偽を見抜くというのが極めて難しい時代に入っていくのだと思う。あえてはっきりとは述べないが、もう今有する既存の自分のスキルセット(自分が信じる人脈も含む)、感性・直感を頼りとする他ないと思う。
 学び続けることは当たり前で、加えて、一つの領域で完結することなど何も無くなると思う。その上で、確実にその中心にはAIがくると考える。
 これをどう捉えるかは人それぞれであろう。私はAIの時代の研究者で良かったと思う。国内外問わず幅広くそして深く色々な知見を学べるし、様々な分野の人に出会える。この大変革の時代に生まれたことはラッキーだと自分は捉えている。
 話は逸れるが、AIの存在により、全世界の全ての人がIQ148の知能を一瞬にして得られる時代が今である。あらゆる物事の平準化が進む。今までの"凄い"が"凄くなく"なり、今までの"凄くない"や"ちょっと変”、”変わってる"が"凄い"に反転していくのだと思う。他方で、それぞれの個人が意識的か無意識的かは別としてパーソナライズされた情報のみを収集するようになりそれが当たり前になり、それは結果として分断を招く。
 そんな時代をどう生きるか。考え続けるのをこの上なく楽しいと感じるのが研究者の性だろう。

※AIによるIQの平準化は現在の話である。今後は平準化という道を辿らない可能性はある。当然ではあるが、チャットGPT ProやGemini urtraの料金設定は高い。将来的にはその差は広がり、分断に繋がっていくかもしれない。もっとも、高すぎるIQのAIを使う人、使いこなせる人は限られている。多くの人がAIチャットbotを友人や恋人のように使う用途で幸福を得ていることに鑑みても、かかる分断は悲観すべきものとはいえないとも思える。

2 個人データと同意

 AIと法雑感なので、僅かだけ法律論チックな話題を挟むのであれば個人データの自己管理の重要性である。
 あまり具体的にはnoteでは述べられないが(スクレイピングの議論も踏まえつつ論文であれば述べたいことは山ほどある)、これは言葉以上に重い。私が法学部の学部生だった頃はプライバシー権=自己情報コントロール権であった。予備校でもそう習った。しかし、今の時代でこの第二世代のプライバシー権の考えを及ぼすのは難しく、同意に全てを委ねて考えるのは極めて難しいと考える。同意の射程やタイミングについて考えて同意をしている人がどれくらいいるだろうか。最先端の学術的議論がこの点を検討中なのであるから、日常で考えていなくて当然のことだろう。

 自分がデータ上に残す個人データの意味を冒頭の話と繋げて考えてみてほしい。個人データをデザインするという視点が大切だろう。

 プライバシー権については、山本龍彦教授監修の「プライバシー (講座 情報法の未来をひらく:AI時代の新論点)」等がオススメである。

 なお、AI時代はOpenAI、Google等を筆頭にかつてない程の世界的なデータ集めレースが激化の一途を辿っていくであろう。

AI giants race to scoop up elusive real-world data

rest of world(2025.8.23)
https://restofworld.org/2025/ai-data-collection-global-deals/

 AI検索の台頭によりネット検索が使われなくなった場合、ホームページ等既存のネット検索の遺産も重要なデータ遺産になるのであろう。

3 Google公式ガイドのプロンプト

 以上ではかなり抽象論を述べたので、オフィシャルなGoogleのお役立ち情報を軽く貼り本雑感を締める。

AIエージェント実践ガイド
(1と3が個人的オススメ)

Gemini活用ガイド

Gemininano banana


(マガジン)「AIと法雑感」

※目次は以下を参照


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