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note執筆ワークフロー作りました

BASE株式会社執行役員の柳川です。金融事業の事業責任者をしています。
私はエンジニア→PdM→事業責任者というキャリアを歩んできました。
現在は事業戦略、プロダクト戦略、組織戦略全ての責任を持ちながら、事業責任者を務めさせていただいています。

note執筆支援ワークフロー by Gem

みなさん先日はnote添削Gemに多くのご関心を寄せていただきありがとうございました。調子に乗りまして続編を考えてみました。

note記事の企画から公開前チェックまでを支援する一連のGem(AIアシスタント)群を作ってみました。個別のGemをワークフローとして連鎖する形で設計してみました。
単体のAIではなく、工程ごとに特化した複数のAIを使い分けることで、執筆者の個性を活かした、高品質なコンテンツ制作を実現します。
ベータ版でしてまだまだ調整不足ですので、利用した方はXのRTなどでご意見いただけますと嬉しいです。

なぜワークフローか

「ヒューマン・イン・ザ・ループ」で完成させる

AIは魔法の杖ではありません。AIが出した構成案に、人間が熱量(魂)を吹き込み、それをまたAIが整える。
この「人間がループの中に入り続ける(Human-in-the-loop)」プロセスこそが、これからのモノづくりのスタンダードです。
要するにワークフローに分解することで、その中に人間が入って、ロングコンテキストを管理しながら、個別に特化したAIにコンテキストを渡していくのです。

設計思想としては、自分の頭で考え抜くための装置という感じです。あくまで壁打ち相手であり、投げかけもあなたの発想を広げるきっかけを与えるにすぎないという設計にしています。
便利なツールというよりは自分に向き合うとための仕組みです。
一人で悶々と考えて思考の奥深くに潜れる人って少数派だと思うんです。でも人の助けがあれば潜れる人は結構いると思うんですよね。
そして面白いnoteって結局自分の頭で考えたnoteなんですよね。

AIは壁打ち相手に最適ですよ。相談されたことにかこつけて、急に自慢話始めたりしないしね。

AIの壁打ちで成果を出すために重要なのは

真剣に話しかけることです。ガチです。
AIは与えたものしか返しません。つまり良いものを与えないと、良いものは返ってきません。でも良いものを与えるのが結構難しいのです。「だってAIじゃん」と思ってしまうから。
今回もできるだけいいものを与えたくなるような、人格があるように見えるチューニングをしていますので試してみてください。

推奨ワークフロー

以下の順序でGemを使用することを推奨します。
でもそれぞれ単独で使ってもいいです。

Step 1. 「自分」を定義する

  • 使用Gem: note執筆者プロファイル作成君

  • 開始アクション: 何も考えず、Gemに話しかけるだけです。

  • オプション:

    • 過去記事がある場合: 「この記事(URL)は私が書いたものです」と貼ると、文体やバイアスを分析してくれます。

    • 憧れの記事がある場合: 「こういう記事(URL)を書きたい」と貼ると、目標とするトーンを抽出してくれます。

  • ゴール: 完成した「執筆者コンテキストプロファイル」をコピーして手元に保存する。

Step 2. ネタを構成にする

  • 使用Gem: noteネタ出し君

  • 開始アクション: Step 1で作った「プロファイル」を最初にペーストしてください。

  • 会話パターン:

    • パターンA(ゼロからネタ出し): 「何を書くか迷ってます。最近腹が立ったことは〜」と雑談から入る。

    • パターンB(ニュースへの反応): 「このニュース(URL)について意見を書きたい」と投げる。

    • パターンC(書きかけの原稿): 「ここまで書いたんだけど(テキスト貼り付け)、どう思う?日記っぽい?」と相談する。

  • ゴール: 「記事構成案(タイトル・プロット・推奨パターン)」が出力される。

Step 3. 執筆する

  • 担当: あなた自身

  • アクション: Step 2の構成案を横に置き、一気に書き上げる。

    • ※AIに書かせると「毒」や「熱」が抜けるため、本文は人間が書くことを推奨します。

Step 4. 推敲・添削する

  • 使用Gem: note添削Gem (またはネタ出し壁打ちGemの「編集モード」)

  • 開始アクション: 書き上げた全文を貼り付ける。

  • ゴール: 修正案を受け取り、最終調整して公開。

運用のコツ

  • コンテキストを意識して!: Step 1で作ったプロファイルは、Notionやローカルメモに保存しておき、Step 2, 4のGemを使うときは必ず冒頭に貼り付けること!

  • 混ぜない!: 「ネタ出し」をしている最中に「添削」を頼まない。それぞれのGemはシステムプロンプト(役割)が異なるため、工程ごとにチャットを分けた方が性能が出ます。

この流れで実験的なnoteのメンバーシップ始めます


※参加者がいなかったためやめました

今回note執筆ワークフローを提供させていただきましたが、単発で終わりにしたくありません。ワークフローそのものは単発なんですよね。ロングコンテキストが保存されるわけでも、ロングコンテキストが進化するわけでもない。
一定人間が関わる形で、より人間らしい自律的な満足感のあるプロダクトにならないかと僕は考えました。そして思いつきました、noteのメンバーシップとDiscordを活用すればそれができるのでは?

名付けて「note道場」です!このプランは、単にツールを提供する場所ではありません。

「AIからのフィードバック(データ)」を共有していただき、僕がGemをアップデートします。
あなた専用のGemができますし、あなたはプロンプト全体の精度を底上げにも協力できます。プロンプトの精度を上げる過程の中で、執筆のヒントを得ることもできると思います。
新しいAIとの付き合い方を模索する「道場」です。

提供するもの

メンバー限定Discordへの招待

  • Gemの更新情報の先行公開や、具体的な使い方のナレッジ共有。

  • Gem利用結果の永続化。(個別DMで管理していきます)

  • 孤独になりがちな執筆活動における、メンバー同士の横の繋がり(支え合い)。

個別のプロンプト・カスタマイズ

  • 3ヶ月に一度目安で、提供いただきましたあなたの「コンテキスト(職業・文体・目的)」に合わせて、僕がGemの挙動をチューニングします。

お願いしたいこと(参加条件)

  • Gemとの対話データの共有

  • Gemがどのようなアウトプットを出したか、それに対してどう感じたか。その「生の声も」をDiscordでシェアしてください。

  • 「この指示だとズレた」「こう言ったら良くなった」というフィードバックが、あなた専用のGemの精度をあげますし、全体のアップデートに直結します。

なぜやるのか?:ロングコンテキストが変える「仕事の本質」

僕がこの実験を通して検証したいのは、「ロングコンテキスト(長文脈)の管理と調整によって、AIの精度がどこまで人間に肉薄できるか」という問いです。
どうしてもAIは忘れますし、意志を持ち続けるのも難しいので、間に人間である柳川が入ることによってどこまで何ができるか試してみたいのです。

AIをうまく働かせるに必要なのは「自分という人間は何者で、何を大切にしていて、どういう文脈で発信しているのか」という膨大なコンテキスト(文脈)を言語化し、AIに正しく把持させ続ける管理能力です。
それがどの程度外注できるのか試したいのです。

外注する中で、柳川がやっていることを見ていたら、自分でもロングコンテキストを扱うコツ、すなわちAIを扱うコツが掴めると思います。

要するに一連の流れの中に柳川がヒューマン・イン・ザ・ループして、AIの性能や使い勝手が向上するか試したいのです。ロングコンテキストを管理する人を管理する人としてのスキルを高めたいのです。

一緒に「実験」しませんか?

まだ完成されたサービスではありません。

だからこそ、一緒に試行錯誤し、データを見せ合いながら、「自分だけの最強の執筆パートナー」を育てていける人を募集します。メンバーシップちょっと高いんですが、「書くこと」の未来を、一番近くで体感したい方は、ぜひご参加ください。

とりあえずワークフロー使ってみてもらって、感触良かったからご検討ください。

プランいくつかありますが、note執筆道場の方のです。


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