Photo by
mokohan_kojika
✉️うつくしきもの
お元気ですか?この頃は立葵が美しく、夏を実感しながら過ごしています。
さて。ギルガメシュ叙事詩とウガリト神話のかたわら、木原敏江先生という漫画家さんの漫画を手に取りました。大変美しくて良かったです。
表題作は、昨日に触れた今昔物語と少し似た雨月物語の「青頭巾」に材を取ったものです。
ちなみに元の雨月物語の話は稚児を食べてしまうお坊さんの話でいまひとつなんですよね、私個人的には。
清い心をお持ちになってないお坊さん嫌いなんですよ(だから龍と親友になる清きお坊さんのお話はすき)。稚児を愛でたければ還俗したまえ?と思います。
しかしこちらの漫画は少し高慢な稀代の美少年がちょっとその美貌でうまく世渡りしようとして失敗してしまうお話……そして桜が怖い。良き作品でした。
吟遊詩人はパンを食べ、列車に揺られ、旅を続けて生きる身。いくばくかの路銀を賜れますと旅を続けてゆけます。吟遊詩人の旅路への祝福を賜れますと幸いです。
