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【グリーフ】三回忌法要を終えて

次男の三回忌法要を無事終える事が出来ました。

一周忌法要の時の様に嗚咽して泣く事も無く、自然に涙は流れてきましたが、悲しいとか寂しいとかを自覚した涙ではありませんでした。

お寺さんはお通夜の時から同じ方が来ていただけてて、この1年の変化を訊ねられました。

私は、息子の存在は初めからなくて、私の中で作り上げた存在の様な気がする事を伝えました。

するとお寺さんは、こうお答えになりました。
「それは、前を向いて歩こうとしてる証拠ですよ」

人間の心は複雑で、常にプラスとマイナスの心があって、それが互いに引っ張り合っている。
夢の中の実在しない存在と思うのは、自分の心がそう錯覚することを選んで、前に進もうとしている、との事でした。

そしてお寺さんから繰り返しお伝えいただいたのは、
「明るく笑って生きなさい。故人は悲しむ姿を見る事を決して望んでいません。」
このお言葉を繰り返し繰り返し、仰っておられました。

そして「これから、故人の気配や匂いを感じる事が増えると思うけど、決してご自身が辛くて何か訴えに来られたのではなく、貴方の様子を見に来られてるなのだから、心配する必要はなく、来てくれてありがとう、と感謝すればいいのですよ」
とも仰っていました。

お寺さんのお説法はとても心に響き、安心しました。

心配していた、三回忌法要で気持ちが逆戻りして、悲しみに押し潰される様な事はありませんでした。

・架空の人物の様に感じること
・もう二度と会えない存在になったと諦めたこと
・次男にいつも見守られている感覚があること
・魂は深い絆で今も繋がっていること
・これから何かあっても、次男が良い方向に導い         てくれると思っていること

それらの感覚にも変化はありませんでした。

次男に、
『貴方の存在は忘れてないよ』
『生まれてきてくれて、幸せをいっぱいくれてありがとう』
と伝える機会であり、
お寺さんに、
『次男はこちらを心配してるから、安心してもらう為に、明るく笑って生きなさい』
と安心させて貰う良い機会となりました。


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