【中学受験小3】切り替えられなかった母が一瞬で切り替わった理由
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中学受験塾の新学期は2月から始まる。
まだ小2の息子は、学校より一足早く3年生として入塾した。
私の中では小2いっぱいまで公文をやることになっていた。しかし、夫はいつの間にか中学受験をすることを決め、塾まで決めてきた。
お互い、自分の心の中だけで決めている夫婦、それが私たちなのだ。
私のベクトルは公文、かたや夫は中学受験、さあ肝心の息子はどっち?
ここまでイベントのノリでやってきた中学受験に、男2人はあっさり決めてしまった。
切り替えの早い男2人であった。
公文はやめることになった。
私は息子に公文を続けてほしかった。
可もなく不可もなしで進んでいた息子が、いつか公文のオブジェを手にする日を夢見ていた。
むしろ息子関係なく、私が公文のオブジェをこの目で見たかった。
そういうわけで、私は息子に、あと1年は公文を続けてほしかった。
そのせいか、息子が入塾して数ヶ月の記憶は成績を含めてほとんどない。
そして、ことあるごとに夫に、「公文やめさせたくなかった」「公文の方が息子に合っていた」などネチネチ言っていた。
当然、そう言われるたびに、夫もイライラしていた。
おかげで小爆発的な夫婦喧嘩がたびたび勃発し、息子がお友達に「うちの親、俺の塾のことでケンカしてた」など、本当のことを言ってしまう事件も発生し、家の中は良い雰囲気とは言えなかった。
そんな調子で半年ほど経った頃、我が家に、ある知らせが届いた。
普段は多くを語らない夫が、その日は珍しく興奮した様子で帰ってきた。
「これは…もしかしたら」
夫婦そろって浮き足立ちながらも、私たちはある決断を迫られることになる。
それは、今日まで息子には話していない決断だ。
(ここから、少し家庭内の話になります。)
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