【競馬】「地味なG1馬」で名前のあがった馬のレースをみていこう(第4回)
過去3回行われた
「地味なG1馬で名前のあがった馬のレースをみていこう」
こちらの第4回目です。
地味なG1馬のレースをみる
「地味なG1馬はなんだと思いますか?」
という問いかけ記事をあげたところ、コメントをいただいたのが14頭いました。
2002 スマイルトゥモロー
2003 ウインクリューガー
2004 ショウナンパントル
2006 ロジック
2007 ゴスホークケン
2008 エイシンデピュティ
2010 ショウワモダン
2010 ビッグウィーク
2010 エーシンフォワード
2011 エリンコート
2011 アルフレード
2014 ショウナンアデラ
2015 クラリティスカイ
2016 サトノアレス
そちらのレースについて書いていき、地味で語られることの少ないG1馬にスポットを当てて、後世まで語りつごう!はオーバーですけど、それくらいの気持ちでね。書けたら良いかなと思いますやね。
前回はエイシンデピュティの勝った、2008年宝塚記念まで書きましたので、今回は2010年ショウワモダンの勝った安田記念と、同じく2010年ビッグウィークの勝った菊花賞をとりあげたいと思います。
どちらも2010年ですね。
2010年から3つもあがっているのか。
2010年「安田記念」ショウワモダン
まずはオッズからになります。

1番人気はリーチザクラウンでした。
って書いていてまずここからちょっと違和感ありますかね。リーチザクラウン1番人気の安田記念なんてあったか。みたいな感じが自分の中にはありました。
前年の日本ダービーでロジユニヴァースの2着をした後はG1に出ても掲示板外の成績、2010年になってフェブラリーSに出るなど試行錯誤の日々。
しかし、この前のレースになるマイラーズCで安藤勝己騎手に乗り替わり久々の勝利となりました。
そこでの勝ちが評価され…なのか、1つ勝っただけでここまで人気したわけですね。
2番人気はトライアンフマーチ。
こちらはリーチザクラウンが勝ったマイラーズCで2着だった馬で、マイラーズC組が人気を集めたということなんですな。
父スペシャルウィーク、母キョウエイマーチの良血馬。内田博幸騎手に乗り替わっての出走となりました。
3番人気はキャプテントゥーレです。
前回のふりかえりのゴスホークケンの勝った朝日杯にも出ていましたがあれから2年半近くがたちました。
G1勝ちは皐月賞のみでしたが、前走マイラーズCを5人気3着と復調気配…って、マイラーズCの上位3頭がそのまま安田記念の人気上位3頭かい。
横山典弘騎手がこの安田記念では乗ります。
4番人気は香港のビューティーフラッシュ。
ビューティーフラッシュは翌年も安田記念にやってきます…と書きましたが…印象そこまで無いんだよなあ…自分だけかしら。
この年はフェローシップ、サイトウィナーと海外から3頭やってきていますね。
勝つことになりますショウワモダンは単勝13・9倍の8番人気。
ダービー卿CTを7人気1着、メイSを6人気1着と人気はそこまででもない中で連勝してここにやってきました。
それではレースです。

レースはけっこう接戦でしたね。
後藤浩輝騎手が喜んでいる姿をみるだけで、思うところはありますよねえ。
後藤浩輝騎手は、G1はこの後エリンコートでオークスを勝って亡くなってしまうわけですが、エリンコートも地味なG1馬として名前があがっております。
次回、エリンコートのオークスをふりかえる回になりますが、後藤浩輝騎手はガッツポーズやパフォーマンスなど派手な印象があるのに、どうして地味なG1馬で名前があがるのでしょうね。
スーパーホーネットはG1で3度2着、スマイルジャックはG1で2着が1度、3着が2度とG1では勝ちきれない馬が2着3着にきました。
スーパーホーネットもスマイルジャックも、展開やタイミングひとつでG1馬になっていた可能性はあったかもしれませんね。
そう考えると、やはり勝ちきるのと勝ちきれないのでは大きく違いますよねえ。
やっぱりショウワモダンにとってはG1を勝ちきれたというのはとても大きかったと思います。
2010年「菊花賞」ビッグウィーク
まずはオッズからですね。

1番人気はローズキングダムでした。
前年の朝日杯FS勝ち馬。
皐月賞4着の後、日本ダービーでは後藤浩輝騎手が乗りエイシンフラッシュの2着。
神戸新聞杯から武豊騎手が騎乗、その神戸新聞杯でエイシンフラッシュに勝って、単勝2・1倍の堂々1番人気での出走となりました。
2番人気はトウカイメロディだったんですね。
青葉賞6着の後は、函館→函館→札幌で3連勝。
芝2600mの札幌日経OPでホクトスルタンに勝って、勢いのまま2番人気となりました。
3番人気は皐月賞2着馬ヒルノダムール
4番人気はセントライト記念勝ち馬クォークスター。
勝つことになりますビッグウィークは7番人気でした。
神戸新聞杯3着からの出走でしたが、神戸新聞杯では、ローズキングダム、エイシンフラッシュから3馬身離された3着ということもあり、この人気に落ちつきました。
ではレースです。

ビッグウィークはスタートがまず良かったですね。
大きく逃げたのは11人気コスモラピュタでした。結果的には5着でしたが、最後の最後まで馬券圏内あるぞってところにいたので、もっていた人は熱かっただろうな。
いまだにネオヴァンドーム、ビッグウィーク、トレイルブレイザー、ゲシュタルト、コスモラピュタのワイドボックスにした5頭の中から、ネオヴァンドームとゲシュタルト単複とコスモラピュタ複勝を選んだことには悔いが残る。ビッグウィークは選べただけに・・・。
— グローバリスト (@globalist218) October 24, 2010
その1人が自分だったようですけどね。
しかし、ずいぶんと穴馬ばっかり買ってんな…。
ビッグウィークは、3番手あたりのあの位置から上がり34秒4の脚を使っての押し切りでした。
離れた3番手という位置も良かったのかもしれませんね。
ローズキングダムは上がり33秒9の脚を使うも2着まで。
上がり最速を…って書きかけたところで、上がり33秒5で9着のクォークスターがみえた。
上がり最速で9着ってねえ。
当時の藤岡佑介騎手ってもうそういうイメージの騎手でしたよね。
13人気3着はビートブラックでした。
ビートブラックはのちのち天皇賞・春を14番人気で大逃げからの逃げ切ることになりました。
たまに長距離G1で穴をあける馬、というポジションの馬でしたね。
このレースも上がり34秒4の脚を使っていますね。
逃げたコスモラピュタについてはさきほども書きましたが、最後まで粘りもっていた人は熱かったですよねえ。
今回はこんな感じです。
毎回書いていて思うのが、このころは自分自身まだ独身で毎週今より買っていてみていたはずなんですけど、記憶が違っていたり残ってなかったりするところがあるものだなあ…ということですねえ。
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