オリオン「ココアシガレット」
懐かしのタバコ型お菓子オリオンの「ココアシガレット」は、タバコの形をしたユニークな見た目と、ココアの甘い風味が特徴の、駄菓子を代表するロングセラー商品です。
1951年の発売以来、その遊び心あるデザインと、口に入れた瞬間に広がる懐かしい甘さで、多くの人々に愛され続けています。
パッケージはまるで本物のタバコの箱のようですが、中身はココア味のラムネ菓子。口にくわえて、まるでタバコを吸うかのような遊びを楽しむのが定番です。
お菓子なんで普通に甘いです。
昔はもっとハッカの味が強かった気がしたけど気のせいかな??



箱の中に包装されて、入っています。

ちょっと固いですね。いや固い目のお菓子です。

海外ではどうなんだろう?
日本の「ココアシガレット」のように、タバコを模したお菓子は海外にも存在します。特に欧米では、古くから「キャンディ・シガレット(Candy Cigarettes)」という名称で親しまれてきました。
キャンディ・シガレットとは?
キャンディ・シガレットは、主に白いチョークのような砂糖菓子や、バブルガム、チョコレートで作られたタバコ状のお菓子です。日本のココアシガレットと似ており、紙で包まれていたり、実際のタバコのように見えるパッケージに入っていたりします。
元々は19世紀後半に誕生したとされ、子供たちが大人の真似をするための遊び道具として普及しました。一部の商品には、口から粉末砂糖を吹き出すことで、まるで煙を吐いているように見えるギミックが付いているものもあり、子供たちの間で人気を博しました。
論争と規制
しかし、近年では、タバコの形をしたお菓子が子供に喫煙を促す可能性があるとして、社会的な論争の対象となっています。このため、多くの国で規制の動きが広がっており、いくつかの国ではキャンディ・シガレットの販売が禁止されたり、タバコのようなパッケージやデザインが変更されたりしています。
現在では、「キャンディ・スティック(Candy Sticks)」や単に「キャンディ」といった、タバコを連想させない名称に変更して販売されているケースが多く見られます。
フランスの例
少し毛色は異なりますが、フランスには「シガレット・リュス(Cigarette russe)」という伝統的な焼き菓子があります。「ロシア人の紙巻きタバコ」という意味を持つこのお菓子は、薄く焼いた生地をタバコのように筒状に巻いて作られます。これはタバコの真似をするためのものではなく、その形状から名付けられたもので、日本のラングドシャにも似たサクサクした食感が特徴です。
このように、タバコを模したお菓子は、国や文化によってその背景や捉え方が異なる、興味深い存在と言えるでしょう。
