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ベフコ ばかうけ

新潟発のせんべい


栗山米菓(ベフコ)の「ばかうけ」は、1990年の発売以来、そのユニークなネーミングと豊富なフレーバーで、日本のおせんべい市場に革新をもたらしました。しかし、その誕生の背景には、新潟の米菓メーカーとしての長い歴史があります。


「ばかうけ」誕生の経緯

栗山米菓は、1947年に新潟で創業した老舗米菓メーカーです。長年にわたり、様々な米菓を製造してきましたが、1990年に「新しいおせんべい」をコンセプトに開発されたのが「ばかうけ」です。

当時、せんべいといえば丸い形や四角い形が主流でした。しかし、「ばかうけ」は、あえて楕円形で薄く焼き上げるという独自の形状を採用。これは、味付けのパウダーがせんべいにしっかりと付着し、一口で濃厚な味を楽しめるように工夫された結果です。

また、「ばか」という言葉を商品名に入れるという大胆な発想も、当時の米菓業界では異例でした。しかし、「ばかみたいに美味しい」「ばかみたいに売れる」という意味を込めたこのネーミングは、消費者の心をつかみ、瞬く間に大ヒット商品となりました。


飽きさせないフレーバー戦略


「ばかうけ」の最大の魅力は、その驚くほど豊富なフレーバーのバリエーションです。発売当初から定番の「青のりしょうゆ味」は、独自の甘じょっぱい味付けで多くのファンを獲得しました。

その後も、チーズ味、コーンポタージュ味など、洋風の味付けを積極的に取り入れ、おせんべいの可能性を広げていきました。さらに、地域の特産品とコラボレーションした「ご当地ばかうけ」は、旅のお土産としても人気を博し、ブランドの地位を不動のものにしました。


「ばかうけ」は、時代に合わせて新しい味を常に生み出し、消費者を飽きさせません。そのユニークな発想と、変わらない美味しさが、半世紀を超える歴史を支え、今も多くの人々に愛され続けているのです。

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