教員の「会議中の無駄時間」を成長に変える
1. 聞くだけの職員会議、疲れますね。
先生は忙しいんです。教材研究、授業準備、事務作業。そのうえ、時間を食うのが「聞くだけで終わる会議や研修」です。年間で何十時間も、ただ座って資料を読んでいるだけ。あの人の、長いだけの、あのお決まりの話…
貴重な時間を奪う「無駄な会議」を、何も生まない時間にするのは非生産的です。誰もが感じてることですが、これが意外と心を消耗します。教員が何でも決められていた時代とは遠く離れ、今の職員会議は、会議と言いつつ、法律的にも校長からの「伝達機関」に成り下がったのです。
そうです。もう、「聞いているだけ」で良いのです。
会議や研修で真面目にすべてを聞く必要は一切ありません。なぜなら、真面目であることと、心を壊さずに働き続けることは、別問題だからです。
というか、すべて真面目に聞いていたら身が持ちません。話をよく聞いているように見えるあの人も、絶対どこかでは力を抜いています。
この無駄な時間を「自分の成長」に変えましょう!
大切なのは、そのノウハウと考え方です。
2. 【考え方】「参加する=価値」は全く違う!
まず、よくある考え方を疑いましょう。
会議や研修に「参加すること」自体に価値があると思い込んでいませんか?
残念ながら、そう思い込むのは非合理です。会議や研修の目的は「参加」ではなく、「決定事項の確認」と「必要なインプットの抽出」です。
つまり、「座っているだけで100点」
それ以上を自分に課すのは非合理的な習慣ですよ。座っているだけで、あなたはもう役割を果たしている、と考えてみてください。
会議の目的を割り切る: 決定事項だけをチェックする。
研修の目的を割り切る: 明日から使えるノウハウだけ盗む。
これだけで十分です。真面目にすべてを聞き、心を疲弊させても、誰も褒めてくれません。自分を守るための「割り切り」を身につけましょう。
3. 【実践①】「無駄な時間」を自分の成長に変える技
会議や研修中に密かにやってもバレない、「自分のための仕事」をリストアップしましょう。これは、「無駄な時間を自分の時間」に変える考え方です。
「会議中の5分で、翌日の授業の核心を決める」
座っている間に、内職をすることであなたの心は活性化し、無駄な情報から心をガードできます。
学生時代にやりませんでしたか?ずるいな、と思っていた側ですか?
でも、あなたはもう社会人。いいんです。
自分で自分の時間の使い方をコントロールしても良いのです。
内職例
翌日の授業のアイデアを考える
授業はあなたが本当にやりたいこと。最も生産的な時間に変換できます。これは、頭の中だけでもできます。
保護者への連絡事項を整理する
単純作業は聞くだけの会議中に最適。帰宅前のタスクが減ります。簡単に手帳でもどこでも、メモしながら考えましょう。
To Doリストを優先順位付けする
目の前の「やること」に集中することで、会議の内容に意識を持っていかれずに済みます。会議後の、退勤までの残り時間を無駄にせず使えますよ。
心を燃やさないための時間の使い方、ぜひ試してみてください。
4. 【実践②】PC内職をやってみる。
会議がつまらないと「この時間で教材研究ができたのに!」「あの資料完成させられたのに!」とイライラし、心を消耗します。
イライラして心を燃やすくらいなら、PCを使って賢く内職しましょう!
昨今の職員会議では、ノートパソコンの持ち込みが許可されています。資料なども、紙ではなく、配信形式である場面が増えてきています。
この環境を活かさない手はありません。「聞いているフリをしながら、自分のための仕事を進める」には最高の環境です。
目線を工夫して上手くサボる!
「資料を見ているフリ」を装いながら、WordやExcelで翌日の授業の小テストや、保護者への連絡メールの文章を作成してしまいましょう。あんまり熱中しすぎてタイピングが進んでいると、もちろん怪しまれます。
画面を資料から切り替える際には、一瞬だけ顔を上げて発表者を見ることで、「集中しているフリ」を演出します。
集中力を守る効果:
集中力を別の生産的な仕事に向けることで、無駄な情報が心に入り込むのを防ぎます。これは、精神的な疲労からあなたを守るための心理学的ガードです。特に校長がワンマンな職場だと、その取り巻きを含めてどうでも良いことを話がちです。話半分に聞いて、残りの半分は自分の仕事に意識を向けましょう。
聞きたくない話を真面目に聞いて消耗するくらいなら、「自分の心を守る行動」を優先する勇気を持ちましょう。
5. 自分の時間を守ることは、最も正しい選択なのです。
あなたが会議や研修で楽をすることは、賢い働き方です。罪悪感など、持つ必要はありません。会議はあくまでも打ち合わせをする場です。
力を抜くところは抜き、無駄な情報から身を守る。それが、「あなたがこの仕事を選んだ理由」が最大限に発揮できる、持続可能な先生になるための最短ルートです。
賢く時間を「守る」ことは、誰にも責められるべきことではありません。心を燃やさないための「プロのサボり方」を身につけ、子どもたちの前であなたの情熱を存分に発揮しましょう!
ちなみに、見つからないように、少しずつ、少しずつやることを増やしていくことが大切です。時々いる、「取締官」に見つからないようにだけ、気を付けてくださいね。
他にもこんな記事を書いています。会議中の、暇な時にでも読んでみてください。
